【DEEP JEWELS】速報中!DEEP JEWELS29

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コロナ禍の4連休いかがお過ごしでしょうか。そんな中、少しずつ動き出した日本の格闘技界。新宿FACEではDEEP JEWELS29が開催されます。
メインでは赤林檎(フリー)×本野美樹(AACC)のストロー級暫定王座決定戦、セミでは杉山しずかがARAMIと激突。さらに次世代を担う17歳トリオも出場する味わい深いラインナップ。久しぶりのJEWELSはどんな大会になるのやら。今宵も会場から電波と充電の続く限り速報します。乱筆乱文にはご容赦くださいませ。

会場は入口で連絡先を記入を促し、チケットの半券を自らもぎるコロナ対策。アルコール消毒はもちろん、座席は間隔を開けたソーシャルディスタンス。新宿FACEを贅沢使いしています。


【第1試合 DEEP JEWELS SPルール 49kg契約】
×Moochan(T’sキックボクシングジム)
(1R 腕十字)
◯須田萌里(SCORPION GYM)
1R、開始と同時に間合いを詰める須田。コーナーに追い詰めて組みつく。長い差し合いの末にギロチンを狙って下になるが不発。膠着するが一瞬の隙を突いて須田が腕十字!ラウンド終了のゴングと同時にレフェリーが試合を止めた!須田が快勝です。


【第2試合 DEEP JEWELS SPルール 52kg契約】
×村上彩(フリー)
(判定0-3)
◯竹田有里(KRAZY BEE)
1R、開始直後から果敢に組みつく村上。竹田の膝蹴りやミドルを掴んでテイクダウンを狙う。倒せないと見るや自ら引き込んで下から腕十字や足関節を狙うが竹田はことごとく回避してラウンドを終えた。
2R、村上はしつこく組みつくが竹田はこれを切って膝蹴りやフックを当てて攻勢。村上は強引に下になって足を掴むと竹田を転がしてマウントを奪う。しかし竹田はリバースしてスタンドに脱出。スタンドに戻ると竹田が打撃でプレッシャーをかけてラウンド終了。判定は竹田に軍配。


【第1試合 49kg契約】
×KAI(リバーサルジム立川ALPHA)
(判定1-2)
◯永尾音波(AACC)
1R、試合は重厚なスタンドの展開。サークリングして距離を取る永尾に対してKAIはジリジリと距離を詰める。永尾はロー、ジャブ、ハイをヒット。KAIは果敢に前に出てフックを打ち込む。互いに決定的な場面はなく甲乙つけがたいラウンド。
2R、距離を取る永尾の前蹴り、関節蹴りが効いてくる。KAIはなかなか距離を詰められず永尾が手数で上回る。KAIも組みついて膝蹴りを狙うが不発。決定打こそないが永尾が主導権を握ったまま試合終了。判定はスプリットで永尾に軍配。


【第2試合 49kg契約】
×さくら(フリー)
(2R アームロック)
◯大島沙緒里(AACC)
1R、開始直後からスピーディーなパンチの交差。大島が果敢に圧力をかける。パンチを出しながら組みつくとスタンドでバックに回るなど動きが冴える。さらにギロチンで首を掴んで下になると、そのまま首を起点にリバース。マットヒューズポジションからパウンドを連打。しかしさくらは奇跡的に脱出。逆に上になるとマウントに移行して反撃開始しラウンドを終えた。
2R、大島のタックルを切ったさくらが逆に上になる。するとマウント、バックと自由自在にポジションをキープ。だが大島が一瞬の隙を突いて下からアームロック。このまま一回転して上になるとタイトに絞めあげる。見かねたレフェリーが試合を止めた!スクランブル出場の大島が一本勝ちです。


【第3試合 49kg契約】
◯青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
(1R TKO)
×リオン(KRAZY BEE)
1R、開始直後に得意のタックルでテイクダウンを奪う青野。リオンは下から腕十字を狙うが青野はしっかりと対応。ポジショニングを制圧。サイドを奪うとパウンドで削る。動けないリオンを見てレフェリーが試合を止めた!


【第4試合 グラップリングタッグマッチ 10分3本勝負】
◯浜崎朱加(AACC)
◯富松恵美(パラエストラ松戸)
(二本先取)
×前澤智(リバーサルジム立川ALPHA)
×古瀬美月(Y&K MMA ACADEMY)
リング上のジャンケンでパートナーが決定。
浜崎×古瀬。豪快な足払いで浜崎がテイクダウン。簡単にサイドを奪う。すると腕十字であっという間に一本。
富松×前澤。長い差し合いが続く。上になった富松はすかさずバックに回る。だが前澤も必死でディフェンス。脱出に成功。
浜崎×前澤。浜崎が簡単にテイクダウンするとサイドからアームロック、腕十字と矢継ぎ早に仕掛ける。最後は腕十字を決めると前澤はタップ。浜崎が圧巻の連続一本勝ちです。


【第5試合 セミファイナル 61kg契約】
◯杉山しずか(リバーサルジム新宿Me,We)
(3R 腕十字)
×ARAMI(フリー)
1R、ジリジリしたお見合いが続く。杉山のフックに合わせてARAMIが胴タックルで組みつく。しかしテイクダウンしたのは杉山。だがARAMIは下から足関節を狙う。杉山は冷静に対処。サイドバックに移行してポジショニングで圧倒。最後はマットヒューズポジションを狙ったところでラウンドを終えた。
2R、タックルを仕掛けるARAMI。杉山は切ってボディへ膝蹴り。さらに崩してテイクダウンに成功。だがARAMIもすぐに立ち上がって脱出。スタンドに戻るとARAMIは大きなフックを狙う場面が目立ちラウンド終了。
3R、ARAMIのタックルを切ってパンチを当てる杉山。さらにミドルをヒットさせるとARAMIは嫌がってタックル。杉山はこれを潰してテイクダウン。サイドバックに回ると一瞬の隙を突いて腕十字。これでARAMIはタップ!杉山が鮮やかに決めた!


【第6試合 DEEP JEWELSストロー級暫定王者決定戦】
×赤林檎(フリー)
(1R TKO)
◯本野美樹(AACC)
1R、ジワジワと間合いを詰める赤林檎。小気味いい左ジャブから右ストレートをヒットさせる。しかし距離が近づくと本野が組みついてテイクダウン。ポジションをじっくり移行するとバック→マウントからパウンドを乱射。赤林檎は動くことが出来ず、レフェリーが試合を止めた!本野が暫定王座戴冠です!
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