【DEEP JEWELS】中井りん ブログでオファーがない状況を吐露

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日本の女子格闘技を代表する選手と言っても過言ではない中井りん(修斗道場四国所)。新型コロナウイルスの影響により試合がない状況が続いていましたが、7月24日になって自身のブロクを更新。「どこからも試合のオファーがありません、前の試合から9カ月が経ってしまいました。」とオファー自体がない事を告白しました。

さらに「私は女子フライ級で世界で1番強いつもりでいます、その私を必要としていない、むしろ強い私が邪魔なようです。実力、実績、キャリアも、人気も、これまでして来た事も、何も関係ないみたいです。私は見捨てられたようです。」と綴りました。

オファーがない事に対する吐露はまだわかりますが、邪魔だ、見捨てられたとまで書くとは穏やかじゃありません。2017年にも自身の契約を巡って「パンクラスとの専属選手契約を解除したい」と主張。パンクラス酒井正和代表とSNSを通じて舌戦を繰り広げた過去があるだけに、今回も同じようないざこざがあったのではないのかなと。

そうこうしているうちに、プロレス格闘技メルマガDropkickを主宰するジャン斉藤さんが自身のTwitterで中井りんの件についてDEEPの佐伯繁代表に直撃した事を明らかにしています。

佐伯代表はなんと中井の主張とは真反対のコメント。DEEP JEWELSのオファーを出しているばかりか、RIZINへの参戦も視界に入っており、現状ではこれ以上のオファーはなかなかないでしょう。

一体、話の行き違い、誤差はどこから来たのか。そんな時に思い出したのは2017年当時のパンクラス酒井代表のツイート


当時「側近」というワードを出したのが印象に残っていました。今回も佐伯代表はオファーを出している語る一方で、中井は「オファーがない」と言っている現状をストレートの捉えると、間に入っている「側近」がオファーを受けても中井に伝えていないだけなのではないかと邪推しています。

中井が日本の女子格闘技界の中でも知名度・実力ともにトップクラスにいるのは間違いないでしょう。それが本人も把握していないようないざこざで試合から遠ざかって、観戦出来なくなるのはもったいないの一言。コロナ禍でイベンターもジム関係者も選手も苦しい状況に置かれているだけに、小さなコップの中で足を引っ張り合っている時間と余裕は一切ありません。好転する事を願います。
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