MMAの試合のみ。
第1試合・矢地祐介 vs. 大原樹里
DEEPではタイトルにも挑戦したが、実質中堅クラスの大原。矢地もさすがにこのランクには星を落とせない。
矢地KO勝ち。
第3試合・スダリオ剛 vs. ディラン・ジェイムス
元貴ノ富士 vs. プロレスラー。確実に地上波放送されるカードだが、これ視聴率取るか？貴ノ富士は、ほとんどの一般人は暴行騒動で名前を知っているだけで、相撲を見たことはないだろう。だいたい相撲取りのMMAなんてすでに陳腐になるほどやりつくされているし、一般視聴者にはもうつまらないモノとして刷り込まれているのでは。ヘビー級の試合は必要かもしれないが、わざわざ世間にアピールする地上波放送でレベルが低いものを見せる必要はない。
スダリオKO勝ち。
第4試合・芦田崇宏 vs. 萩原京平
先月白川に勝利した萩原が連続参戦。まったく無名ながら打撃で白川を上回りKO勝ち。しかし、よく考えたら白川もDEEP中堅クラスなので、驚きはしたがそれほどアップセットでもない。今回、元DEEP王者で上迫にも勝っている芦田に勝つようなら、その時は本当のビッグアップセット。
芦田KO勝ち。
第5試合・RENA vs. 富松恵美
契約体重が53kg。RENA合わせのリミットだろうが、前回の51kgより2kgも重い。直前オファーだからというより、試合をやるつもりの練習をしていなかったのでは。
https://gonkaku.jp/articles/4917
「朱加さんを除く日本MMA女子のベテラントップ選手、富松選手、黒部（三奈）選手、前澤（智）選手の誰かはいずれ倒さないと次へは進めないなっていうのは元々ありました」と、富松を含む3人の誰かと対戦することは予想していたという。
3人とももう階級下（RIZINのスーパーアトム級よりさらに下のアトム級なのだからある意味2階級下）の選手なのに、RENAだけ自分のベストウェイトで、ずっと体重ハンデ戦で戦い続けるのだろうか。準備ができていないのは富松も同じだろうし、浜崎や浅倉に完敗した前澤に敗れている富松は本来ならRIZINレベルではない。勝たなければ居場所を失う試合。
RENAのKO勝ち。
第6試合・金太郎 vs. 瀧澤謙太
パンクラスバンタム級トップ選手同士の対戦。このカードがこんな直前で両者準備ができていない状態での決定というのは残念。朝倉 vs. 斎藤とは重みが違うにせよ、顔見せで消費されるカードではないのに。せめて激戦になって地上波放送に乗って欲しい。
瀧澤KO勝ち。
第8試合・久米鷹介 vs. 北岡悟
久米がスタンドで行くか寝技で行くか。グラウンドを選択して削り続けるようだと北岡にとって厳しい展開になる。一方で、久米にはひたすらグラウンドを避けて打撃勝負をするという選択肢もある。この場合でも楽な試合にはならないだろうが、北岡にワンチャンスの極めがあるとしたらこちらの展開か。
久米判定勝ち。
第9試合・武田光司 vs. 川名雄生
現DEEP王者 vs. 修斗王者。一番読めないカード。両者トップ選手同士だが、別団体にいたこともあって、比較ができる相手との対戦が少ない。強いて言うなら武田＞北岡＞クルックシャンク＞松本＞川名だが、遠すぎるし時期がバラバラ。武田はダミアン・ブラウン戦で底が見えたかと思ったが、直前に体調不良で入院していたとのことで、今回が万全な体調であれば武田有利と見る。スタンドでどちらがプレッシャーを掛けるかでその後の展開が変わってくる。
武田判定勝ち。
相打ちでも一発効かせられたら昇侍にもチャンスはありそうだが、打ち合いではなく一方的に打たれる展開になりそう。
朝倉KO勝ち。
当日は14時45分からパンクラス中継もあり。両方を掛け持ちしながら速報します。
