UFCから2度リリースされているエロサ。最初はUFCデビューだった石原夜叉坊にKO負けしリリース。ローカルで2年間経験を積み、コンテンダーシリーズで勝利して再契約したが、今度は3連敗でリリース。しかし昨年コロナ禍での人手不足により再び出戻り。わずか3日前の試合決定だったが、UFC1勝0敗のショーン・ウッドソンにダウンを喫する厳しい展開から、3Rにダースチョークを決めて逆転勝ち。さらに2戦目はパンチでぐらつく場面もあったが、飛び膝を打ち込んでダウンを奪い返し56秒KO勝ちで2連勝。
TOP FCフェザー級王者からUFC入りしたスンウ。長いリーチからの打撃が武器だが、残念ながら寝技がザルで、デビューから2連敗。地元韓国大会では打撃を打ち込みまくってUFC初勝利を挙げると2戦目はユーセフ・ザラルに判定勝ちして星を五分に戻している。
思い切りパンチを打ち込んでいくスンウ。エロサのローにパンチを合わせる。スンウの飛び込んでのワンツーがヒットしエロサダウン!追い打ちのパウンド!レフェリーストップ!
ダウンの時点で止めてもいい倒れ方。ワンツーの右はヒットしていなかったが、返しの左フックがアゴにヒットしていた。スンウこれで3連勝。英語を学んでいるということで、試合後のインタビューは自らの英語で受け答えする。