こちらの続報。
大麻使用の貴源治、懲戒解雇 虚偽報告のち認め 暴行で解雇の兄スダリオ剛に続き/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/0Hr3vzs15d #DailySports
— デイリースポーツ (@Daily_Online) July 30, 2021
日本相撲協会は30日、理事会を開き、大麻使用が発覚した十両貴源治(24、常盤山)=本名・上山賢=の処分を協議し、懲戒解雇とすることを発表した。
本人が名古屋場所(7月18日、千秋楽)中の17日頃、名古屋市やその周辺で大麻タバコを8回程度、吸ったことを認めた。また、18日、コンプライアンス部長の尾車親方(元大関琴風)と面談時には「大麻を使ったことはない」と虚偽報告をしていた。
貴源治は19年9月、弟弟子のあいさつの仕方などを巡り、「理不尽な腕立て伏せの強要、侮辱的な言動」があったとして、けん責処分を受けている。厳しく自らを律する立場で、その処分から2年とたたず薬物違反。さらに当初、協会の調査に嘘の供述をしていた。反省、悔悟の様子はうかがえるが処分軽減の特別な事情はない、とされた。
貴源治は栃木県小山市出身。中学生時代はバスケット選手。双子の兄で元十両の貴ノ富士(暴力行為で解雇、現在は格闘家・スダリオ剛)とともに茨城県選抜の主力として全国3位となった。NBA・ウィザーズの八村塁とは同学年で対戦経験もある。中学卒業後、兄とともに旧貴乃花部屋に入門し2013年春場所で初土俵。19年名古屋場所で新入幕を果たした。兄弟で将来を有望視されたが同10月、兄が弟弟子へ暴行事件で引退。兄弟で角界から去ることになった。
また、師匠の常盤山親方(元小結隆三杉)は同兄弟の度重なる不祥事への指導監督責任を問われ、委員から年寄へ2階級降格の重い処分が下った。
兄同様総合格闘技への道を模索するかもしれませんが、大麻となるとさすがに厳しいのでは。続きを読む・・・