【追記】『VTJ 2021』試合結果/宇野薫は原口央に判定負け、西川大和に対戦要求された青木真也が激怒し肘打ち


▼第6試合 58.5kg契約 5分3R
○平良達郎(THEパラエストラ沖縄)58.5kg
[1R 4分12秒 リアネイキドチョーク]
×アルフレド・ムアイアド(チリ・BLACKHOUSE SANTIAGO)58.1kg

▼第5試合 65.8kg契約 5分3R
×宇野 薫(UNO DOJO)65.8kg
[判定0-3] ※27-30×3
○原口 央(BRAVE)65.5kg

▼第4試合 70.3kg契約 5分3R
○西川大和(西川道場)69.9kg
[1R 3分40秒 リアネイキドチョーク]
×菅原和政(マスタージャパン福岡)70.1kg

▼第3試合 63kg契約5分3R
○佐藤将光(坂口道場一族)62.8kg
[1R 2分38秒 TKO] ※パウンド
×河村泰博(和術慧舟會AKZA)62.7kg

▼第2試合 70.3kg契約 5分2R
×岡澤弘太(佐山道場)70.3kg
[1R 2分23秒 TKO]
○原口 伸(BRAVE)70.2kg

▼第1試合 70.3kg契約 5分2R
○宇佐美 正 パトリック(EXFIGHT・LDH martial arts)70.2kg
[判定3-0] ※20-18, 20-17×2
×野村駿太(BRAVE)70.1kg

 11月6日にUSEN STUDIO COASTで開催された『VTJ 2021』の試合結果。メインイベントは平良達郎がアルフレド・ムアイアドに1Rリアネイキッドチョークで勝利。セミファイナルは原口央が宇野薫に判定勝ち。

 レジェンド超えを果たした原口だが、「憧れの宇野選手と対戦できたことは嬉しいですけど、練習してきたことが出せず、ただ勝ちに行くだけの試合になってしまって、まだまだだなと思います。もっと練習してまだまだ上を目指します」と厳しい表情で語った。

 原口央がコメント。

 そして第4試合で西川大和が菅原和政に1Rリアネイキッドチョークで勝利した後にこんな事件が起きています。

 試合後、西川は「外国人ともともとやると言われていて、ほぼ1週間前のオファーで、対策もほとんど出来ず、負傷するんだなという前提でした。緊急オファーでも普段から穴埋めをしていきなくてはいけないなと。100点中0点かなと自分では。こんな顔になってなんですけど、解説に来ている青木真也さん、もっと強くなって来年、MMAを教えてくださいよ、試合で。僕がやっていることがMMAじゃないと言うのなら」と、なんと青木真也に対戦をアピール。

 放送席から走って、ケージインした青木は、西川になんとヒジ打ちを2発打ち込み、北森リングアナに分けられると、「誰の名前を口にしてるのか分かってんのかか、オイ。こんな淫靡なところでやってやんねえよ。ちゃんと場所作ってやってやるよ」と対戦を受託。

 西川は「必ず準備して挑みたいと思います。皆さん、若い選手に名前出すなとか言いますけど、でも若い選手とは必ず当たる壁なんですよ。僕もUFC行きたい、と言いましたけど、まだ学ばなくちゃいけない。どんな業界でも若い選手の世代交代はある。青木さんが怒らないような満足させる試合をします」と語った。

【追記】

 生放送のABEMAで解説した青木真也は当初、パンチでのTKO判定に「前から倒れたんで危ない感じはしますけど、大事に至るようなことではないと思います」と起き上がらない岡澤の様子を見ながら述べた。しばらくしてスロー再生されると「これは頭だ、バッティングだ。これはちょっとかわいそう。もう一回レフェリーの方々」と青木は判定のやり直しを希望していた。

 試合終了後、運営側がスロー映像で確認の後、バッティングでのダウンと認め、判定はノーコンテストに変更された。

 その後、第2試合の岡澤弘太 vs. 原口伸の裁定がノーコンテストに変更されています。続きを読む・・・
タイトルとURLをコピーしました