ヘビー級5分5R。ブレイズ4位、ドーカス9位。
現王者ガヌーとデリック・ルイスにしか負けていないブレイズ。王者ガヌーは負傷箇所の手術で長期欠場中。戻ってきた時に挑戦できる位置にいたいところ。レスリングがバックボーンで、1試合平均のテイクダウンが6.27回にも及ぶ。
ミドル級並の体格でヘビー級で戦っているドーカス。ヘビー級にないスピードを武器に、UFCデビューから4連続KO勝ちしたが、前戦はデリック・ルイスに1RKO負け。今回はUFCでは最重量となる110kgで計量をパスしている。とはいえいつものぷよぷよの腹は変わらず。
パンチを打ち込むドーカス。ブレイズの周りを回る。ブレイズは中央で待ち構える。左右のパンチをはなったドーカスだがまだ間合いが遠くヒットせず。ブレイズが右をヒット。ローキック。ドーカスなかなか間合いに入っていけない。ブレイズがジャブをヒット。左右のパンチを連打したドーカス。徐々に出てきた。終了間際にブレイズのアイポークがありタイムストップ。再開後はコンタクトなくホーン。
1Rヒット数でブレイズ。
2R。両者右を放ったがブレイズのパンチでドーカスダウン!ブレイズすかさず上になりパウンド!強烈な右の連打が入り体が伸びたドーカス。KO!
両者が右を打ち込んだが、一瞬早くブレイズのパンチがヒットしていた。
ドーカスは4連続KO勝ちからの2連続KO負け。下位クラスにはスピードで圧倒できるが、トップクラス相手だとやはり厳しいか。