UFC273:オッズ/予想と展望

アレクサンダー・ヴォルカノフスキー 1.14
ジョン・チャンソン 6.00
アルジャメイン・スターリン4.50
ピョートル・ヤン 1.21
ギルバート・バーンズ 4.75
ハムザト・チマエフ 1.20
マッケンジー・ダーン 1.87
ティーシャ・トーレス 1.95
ヴィンチ・ピチェル 1.77
マルク・マドセン 2.10
イアン・ギャリー 1.65
ダリアン・ウィークス 3.80
ジャルジーニョ・ホーゼンストライク 1.67
マルチン・ティブラ 2.30
アスペン・ラッド 2.65
ラケル・ペニントン 1.51
ミッキー・ガル 2.70
マイク・マロット 1.50
アレクセイ・オレイニク 1.95
ジャレッド・バンデラ 1.87
アンソニー・ヘルナンデス 1.56
ジョシュ・フレムド 2.55
ピエラ・ホドリゲス 1.83
ケイ・ハンセン 2.00
フリオ・アルセ 1.53
ダニエル・サント2.60

ノンタイトル戦がメインだった先月のUFC272から、今回はWタイトルマッチ。

メインはP4P3位(1位ウスマン、2位アデサニヤ)のフェザー級王者ヴォルカノフスキーが、不動のランキング1位・前王者のマックス・ホロウェイと2年ぶり3度目の対戦が組まれていたが、ヴォルカノフスキーが負傷欠場。代わって、棚ぼた的にジョン・チャンソンが9年ぶりの王座挑戦のチャンスを得た。が、ランキング的には妥当でも、このところのチャンソンは、ブライアン・オルテガに完敗、再起戦となったダン・イゲ戦では安全策で、最後まで倒す気配のない内容でUFCで初めての判定勝ち。勝ったが評価を下げている。オッズも今大会一番の大差となっている。レスリング+ボクシングのヴォルカノフスキーを打撃で崩せるかどうか。

ヴォルカノフスキー判定勝ち。

セミバンタム級王座統一戦。1年前、王者ヤンにスターリングが挑戦したが、次第に劣勢となり、凌ぐのが精一杯になっていたスターリングに、ヤンが4R終盤まさかのグラウンド顔面膝の反則。これまでもずっとグラウンド膝禁止のルールでやっていたのに、なぜあそこでどう考えても反則の攻撃を繰り出したのか、今でもわからない。10月にダイレクトリマッチが組まれていたが、スターリングが首の負傷により欠場。ヤンは暫定王座決定戦でコーリー・サンドヘイゲンと対戦し、いつも通り序盤は手数が少なく落としたが、すぐにギアを上げて後半は打撃で圧倒し判定勝ち。

スターリングは前戦から1年以上試合をしておらず、好材料がない。前回同様、後半ヤンが圧倒する展開になるのでは。

ヤン判定勝ち。

セミ前にはタイトルマッチ級の注目カード。UFCデビューから4戦連続で圧勝しているハムザト・チマエフが、王座に挑戦したこともあるランキング2位のギルバート・バーンズと対戦。オッズではチマエフが圧倒的有利だが、寝技の強さに加えて打撃でも勝負できる穴がないバーンズを本当に上回れるのか。さすがにオッズほどの差があるとは思えないが。チマエフの真価が問われる一戦。チマエフが勝てば年内の王座挑戦も現実的になる。

第1試合開始は10日朝7時。速報します。

タイトルとURLをコピーしました