UFC on ESPN34:第12試合・ミゲル・バエザ vs. アンドレ・フィアリョ

ウェルター級。

無敗でUFCと契約し、UFCデビューからも3連続フィニッシュで勝利したバエザ。ランカークラスのポンジニッビオと対戦したが、後半打撃で劣勢となり判定負けで初黒星を喫した。前戦のケイオス・ウィリアムズ戦ではカーフキックを打って攻勢だったが、カーフキックでバランスを崩しながら放ったパンチでKO負けし連敗中。

フィアリョは1月に欠場選手の代役として直前のオファーでUFCデビュー。四次元殺法ミシェウペレイラと対戦したが、1Rはプレスしてパンチで攻めて行ったものの、2R以降はパンチを先に貰う展開で判定負け。ボクシングポルトガル王者。当初はディエゴ・リマがバエザと対戦予定だったが、リマが突然引退を宣言したために代役での出場が決まった。

間合いを詰めるフィアリョ。バエザケージ際をサークリング。カーフキック。さかんにスイッチするバエザ。フィアリョジャブ。ボディ。バエザの右ストレートがクリーンヒット。一転して下がったフィアリョ。また右を入れるバエザ。詰めてまた右。インロー。ワンツーを入れたバエザ。ケージに詰めてラッシュ!フィアリョなんとかしのいだ。また出てきたフィアリョ。右がヒット。お互いの右が交錯したが、フィアリョのクリンチアッパー連打でバエザ効いた!追い打ちの左でバエザダウン!フィアリョ鉄槌!KO!

フィアリョ、MMA初黒星からの3連敗。今回も動きはいいように見えたが…。

フィアリョは1RKOでUFC初勝利。レベルが高い高いボクシング技術戦を制した。

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