PFL2022#03:セミファイナル・レイ・クーパー三世 vs. カーロス・レアル

ウェルター級。

2019・2021の連続ウィナー(2020年は中止)のクーパーが、まさかの5.4ポンドの大幅体重オーバー。試合は行われるが、リーグ戦のポイントはマイナス1ポイントからのスタートとなり、フィニッシュ勝利した場合のボーナスポイントもなし→訂正。試合結果に関わらず、体重オーバーした選手はマイナス1ポイント、相手の選手は3ポイントとなる。

レアルはチャレンジャーシリーズで2勝したもののPFLとの契約ならず…のはずだったが、クーパーの相手として当初組まれていたマゴメド・ウマラトフが欠場したため代役出場が決定。現在7連勝で8年間負けなし。

いきなりパンチからタックルに入ったクーパーだが、レアルが受け止めてケージに押し込む。入れ替えたクーパー。レアル膝を入れて離れた。また組んだがレアルがケージに押し込み膝を入れていく。ボディへの膝で一瞬効いたそぶりを見せたクーパー。膝にタックルをあわせたクーパーだがパンチを入れて離れるレアル。クーパーシングルレッグに。しかしレアルが膝を打ち込み離れる。ジャブを入れるレアル。クーパー防戦一方。飛び膝。首相撲からの膝連打。ホーン。

1Rレアル。クーパー、コンディションが悪そうで、押し込まれると入れ替えることも出来ない。

2R。間合いを詰めていくクーパーがまたタックルに入るが、受け止めて離れるレアル。ローで足が流れるクーパー。レアルがパンチ・前蹴りをヒットさせるが、クーパーほぼ手が出ていない。クーパーシングルレッグ。倒しかける。バックに回るが、レアルが振りほどいて離れる。ワンツーがヒットしクーパー効いた!後退。詰めるレアルにタックル。シングルレッグ。がぶってパウンドを入れるレアル。足にしがみついているクーパーだが引き剥がされた。レアルまた首相撲から膝。タックルを切られてパンチを打ち込まれるクーパー。立った。レアル左ハイ。ボディストレート。レアルもちょっと攻め疲れたか。しかし打撃のほとんどをもらっていて、手数が極端に少ないクーパー。レアルがロー、パンチで出る。ホーン。

2Rレアル。

3R。パンチで飛び込んだクーパーだが、レアルのパンチをもらうとタックルに。切られた。ボディをもらい崩れるクーパー。レアルが詰めるとまたタックルで凌ぐ。切ってパンチを入れるレアルだが、クーパーしがみついてしのごうとする。しかし切られてパウンドの連打をもらう。座った体勢のクーパーにパンチ・脇腹への膝の嵐。立ったクーパーだが完全に腹が効いてる。パンチ・膝の連打を打ち込むレアル。サンドバック状態。止めてもいい状況だが、レアルが首相撲を狙うとアッパーを返す。逆にタックルに来たレアルをギロチンに抱えるが、離れたレアル。クーパーパンチで出る。連打がヒットし会場沸くが、最後の力だったのかまた手が止まる。レアルも疲れて四つに組む。引き剥がしたクーパー。またパンチ連打で出るが、レアルクリンチしてタイムアップ。

30-26、30-27、29-26の3-0でレアル勝利。

クーパーに10-9入れたジャッジは1Rか?まったく手が出ていなかったが。

代役出場のレアル、体調不良のクーパー相手に大金星。3Rは止めて良かったと思うが、仕留めきれずにボーナスポイント獲得を逃した。

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