PFL 2022#4:セミファイナル・アントニオ・カーロス・ジュニオール vs. ブルーシ・ソウト

ライトヘビー級。

柔術で世界選手権3位の実績があるグラップラーのACJことジュニオール。TUFブラジル3ヘビー級トーナメントを制して、TUF後はライトヘビー級からミドル級まで落とすと6勝1敗1分けの成績を残したが、イアン・ハイニッシュ、ユライア・ホール、ブラッド・タヴァレスに3連敗しリリース。昨年PFLに出場すると、ライトヘビー級に上げて優勝し100万ドル獲得。4月の今年初戦もダースチョークで29秒一本勝ちし6点獲得。

ブラジルのソウトは今年PFL初出場となったが、4月の初戦ではロバート・ウィルキンソンに2RKO負けして0点。

ジャブで牽制するAJC。シングルレッグ。テイクダウンした。背中越しに腕をホールドしてパウンド。ハーフから体を起こしてケージを背負ったソウト。立つがなおもボディロックからテイクダウンを狙うACJ。ケージに押し込んで膝を入れるACJ。シングルレッグで倒したがソウトすぐ立った。しかしなおも押し込んでいるACJ。離れた。ジャブを入れるACJ。ゴング。

1RACJ。

2R。ジャブを入れていくACJ。打撃戦が続いたが、ACJ組むとケージに押し込んだ。ボディロックからテイクダウン。尻餅をついたソウト。ケージ使って立とうとする。立ったがACJスタンドバック。投げてまた倒したが立たれた。離れて打撃戦になるがゴング。

2RもACJ。

3R。スタンドで組んで押し込むACJ。入れ替えたソウトだがまた押し込まれる。テイクダウンを狙うが展開がなく、ついにレフェリーブレイク。残り1分で打撃で出てきたソウトをACJがダブルレッグでテイクダウン。座った体勢のソウトにまたがってパウンド連打。背中を向けて立たれたところにまたパウンド連打を打ち込み、正対されるとテイクダウン。タイムアップ。

三者フルマークでACJ勝利。判定が読まれる前から拍手してACJの勝利を称えるソウトだが、勝つ気があったのか疑問。

これでプレーオフのトーナメントは1位ACJ vs. 4位オマリー・アクメドフ、2位ロバート・ウィルキンソン vs. デラン・モンチに確定。

タイトルとURLをコピーしました