なんてこったい!『UFC on ESPN 37』ドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンが再び直前で中止/ローゾン「急に左膝がおかしくなった」


 間もなく開催する『UFC on ESPN 37: Kattar vs. Emmett』のセミファイナルで予定されていたドナルド・セラーニ vs. ジョー・ローゾンですが、ローゾンの脚の痙攣により中止されることをMMAFightingが確認したとのこと。この試合は元々4月30日の『UFC on ESPN 35: Font vs. Vera』で予定されていたものの5月7日の『UFC 274: Oliveira vs. Gaethje』に延期、さらにセラーニの食中毒により直前で中止されていました。試合が再び延期されるかは不明。代わりのエイドリアン・ヤネス vs. トニー・ケリーがメインカードに昇格します。



 ジョー・ローゾンがインスタグラムで以下のコメント。

「今日はカウボーイ・セラーニと対戦できない。今までで一番奇妙なことだ。僕は公式計量後に座って靴下を履いた、そしたら膝がロックアウトした」

「両膝の半月板損傷に悩まされてきたが、特にこの膝は、何度もクリーニングしている。今回僕はファイターやコミッション、カウボーイらに囲まれてたけど、騒がないように、膝に問題がないことをみんなに知らせようとした。結局、セコンドの一人の背中に飛び乗って、冗談のように首を絞めるような真似をしたけど、立っていられない。全く歩けなかったよ。公開計量に行かなかったのは、痙攣ではなく、文字通り左膝に体重を掛けられないからだ。文字通り、立っていられないんだ」

「6ヶ月のキャンプをしたんだから、心が折れそうだよ。前回はカウボーイが戦えなくなり、今回は僕が戦えなくなった。酷い話だ。体重を量って準備万端なのに、靴下を履くだけで膝がロックしたから頭が混乱してしまった」

「今はただ、どうやって歩けばいいのかが心配だ。膝に体重を掛けることができるのか。戦えるかどうかの問題ではなく、機能するかどうかの問題だ」

「カウボーイにもみんなにも申し訳ない。最悪だよ」
続きを読む・・・
タイトルとURLをコピーしました