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ブルート通信173 / デザインを学んだら人生も変わった
8年以上連載している明生人嘉(みょうじょうじんか)が、ついに100話を迎えました。そしてブルート通信もフルリニューアルして1年が経ちました。コロナ禍の暇な時間に、デザインの基礎を良書から学びました。その中で『辞書の旅』のロゴを作ろうと筆を取ったのがキッカケで、四字熟語と故事ことわざを書き始めました。書は、余白の使い方も大切です。つまり、字が上手くなるだけでなく、デザインの鍛錬にもなります。どれだけ知識を蓄えても、使わなければすぐに忘れてしまいます。けれど、書いたり話したりすることで、自分の身体に少しずつ染み込んでいくのだと感じています。スマホで内容をタップするのも、筆で書くのもアウトプットになります。特に書は、小説さえ思い浮かぶように!相手に読みやすい文章を心がけたいと常々思っています。しかし、基礎がなっていないせいで、文字組みや字間のことなどを、まるで気にしていませんでした。無闇に文字を大きくしたり、余分な線、余計な装飾によって、余白が削られ、逆に読みにくくし続きをみる