ライト級。
とにかく1RKO勝利が多いマッキニー。それも短時間での勝利が多い。パンチの軌道が相手に見にくいのかもしれない。UFCでも2連続1Rフィニッシュ勝利すると、今年3月に試合1週間前の代役で元ランカーのドリュー・ドーバーと対戦。勝てば一気にジャンプアップのチャンスで、序盤のパンチでダウンを奪ったものの、緊急出場の影響か、ラッシュを続けて失速。最後はタックルに膝を合わされてダウンしたところにパウンドをもらいKO負けし、UFC初黒星を喫した。27歳。
ゴンザレスは昨年10月にUFCデビュー。いきなりUFC史上最多試合記録を持つ古豪・ジム・ミラーとの対戦で、打たれ弱くなっているミラーから1Rにパンチを効かせたが、2Rにパンチを貰い逆転KO負け。30歳。
オッズは今大会一番の大差でマッキニーがフェイバリット。
プレスしていきマッキニーに対し、ガードを固めて下がるゴンザレス。マッキニーハイ。前に出てミドルを入れるゴンザレス。ジャブ。マッキニーの左。ワンツーから膝。組んでしのごうとしたゴンザレスに左を打ち込む。しかしゴンザレスのパンチを貰ったマッキニー。一瞬動きが止まったが、マッキニー今後はパンチからタックルへ。テイクダウン。ハーフからパウンド。背中を向けて亀になったゴンザレス。立ったところで背中に乗ってチョーク。ゴンザレス、背負ったままタップ!
マッキニー、またも1R決着。パンチを被弾し危なっかしい場面もあったが、冷静にタックルに切り替えて一本勝ち。