UFC on ESPN41:オッズ/予想と展望

マルロン・ヴェラ 1.44
ドミニク・クルーズ 2.90
ネイト・ランドワー 3.35
ダヴィッド・オナマ 1.36
ヤスミン・ハウレギ 1.48
ヤスミン・ルシンド 2.80
デビン・クラーク 2.30
アザマト・ムルザカノフ 1.67
プリシラ・カショエイラ 2.75
アリアネ・リプスキ 1.49
シンシア・カルヴィーヨ 1.59
ニーナ・ヌネス 2.45
ブルーノ・シウバ 1.35
ジェラルド・マーシャート 3.40
アンジェラ・ヒル 3.45
ルーピー・ゴディネス 1.34
マルティン・ブダイ 1.38
ルーカス・ブジェスキー 3.20
ガブリエル・ベニテス 1.28
チャーリー・オンティベロス 3.95
オデー・オズボーン 1.41
タイソン・ナム 3.05
ユーセフ・ザラル 1.80
ダモン・ブラックシア 2.05
ジェイソン・ウィット 3.05
ジョシュ・クインラン 1.41

メインはランキング5位ヴェラと初代王者の37歳クルーズの新旧対決。

ヴェラは現在3連勝中。特に、クルーズと同じ元王者でレジェンドのフランク・エドガーを前蹴りでKOしたことで一気にランキングを上げた。その勝利をもって、前回初のメインに抜擢。ロブ・フォントから3度ダウンを奪って完勝し、ついにトップ5ランキング入り。タイトル挑戦も見えてきている。

一方の古豪クルーズも地味に2連勝中。かつて、怪我で長いブランクを経て「もう衰えたのでは」と思われたところからの水垣戦での秒殺KO勝利、ディラショーからの王座奪取と超人ぶりを見せたクルーズも、3年半のブランク明けでヘンリー・セフードと対戦した時には2RKO負け。さすがに衰えは隠せない。その後の2連勝は、ランク外のケイシー・ケニーにはスプリット判定勝ち、ペドロ・ムニョスには1Rに2度ダウンを奪われKO寸前からリカバリーしての判定勝ちと、かつての難攻不落なイメージはなくなったが、別のしぶとい強さ見せている。

重い一発のあるヴェラは、打たれ弱くなっているクルーズにとっては相性最悪だが、ここでまたしぶとく生き残る様を見せることができるのか。

ヴェラKO勝ち。

セミ以下は、他のイベントで中止になった試合の寄せ集め。先週予定されていた試合が2試合スライドし、セミのネイト・ランドワーも、本来はズバー・ツフゴフと先週対戦予定が、ツフゴフの欠場により今回に延期となっている。

ツフゴフの代役として、UFC2勝1敗のダヴィッド・オナマが抜擢。ウガンダ出身のオナマはデビューから全試合フィニッシュ勝利で、UFCには試合1週間前に代役で契約したが、メイソン・ジョーンズに組まれてバックを取られる展開であっさりとMMA初黒星を喫したが、その後はKO勝ちと肩固めの勝利でまたフィニッシュ勝利街道に戻している。

まあ、オナマもランドワーもセミに出てくるレベルの選手ではないが…アスペン・ラッド vs. サラ・マクマンが延期になって押し上げられた形。

週末は土曜日にBellator、日曜は早朝からPFLロンドン大会(メインにローリー・マクドナルド出場)、その後にUFCが行われる。第1試合開始は14日朝5時。速報します。

タイトルとURLをコピーしました