バンタム級だったが、ファイトウィークに入ってから141ポンド契約に変更。リミットギリギリクリアの元王者アーチュレッタに対し、バルゾラは137.4ポンド。アーチュレッタが落とせなかったのか。
アーチュレッタ3位タイ、バルゾラ9位。
アーチュレッタは堀口が変更したバンタム級タイトルを、今年のGPで堀口を破ったパトリック・ミックスに判定勝ちしてタイトル獲得。しかし昨年の初防衛戦ではセルジオ・ペティスに敗れ王座を失った。今年のバンタム級GPでは、1回戦でペティスの同門・ラフェオン・スタッツと暫定王座決定戦で対戦したが、やや優勢な展開から3Rにハイキックをもらい逆転KO負けで連敗となっている。
バルゾラはワイルドカードからバンタム級GPに勝ち上がり。スクランブルし続けて相手を削っていくスタイル。しかしGP初戦では、ロシアのマゴメド・マゴメドフ相手に接戦の展開からタックルに合わせたギロチンで一本負けした。
いきなりパンチで出たアーチュレッタ。パンチ連打。ワンツーから左。バルゾラ組もうとしたが組めず。アーチュレッタのアッパーがヒット。出てきたアーチュレッタにばるゾラがクリンチアッパー連打。アーチュレッタシングルレッグ。バックに回る。スタンドバックから倒そうとするが、バルゾラケージにもたれてディフェンス。離れた。アーチュレッタ積極的に打撃を打ち込む。バルゾラが出るところに左フック。タックルを狙ったがパンチを打ち込まれる。バルゾラダブルレッグへ。テイクダウン。ハーフ。足が抜けて上四方へ。アーチュレッタがうつ伏せになり立とうとした瞬間にバックに回る。立ち上がるアーチュレッタだがスタンドバックへ。が、バックから前に落とされた。そこにアーチュレッタが蹴りを放つが顔面への蹴りで反則。しかしレフェリースルー。バルゾラ立った。ゴング。
1R微妙だがアーチュレッタか。サッカーボールキックはバルゾラが防いで上腕に当っていたから合法という判断のレフェリー。結果論で、顔面を狙っていたので反則では。
2R。バルゾラ出ていきタックル。切るアーチュレッタ。逆にアーチュレッタがシングルレッグで倒すが、すぐにスクランブルで脱出するバルゾラ。アーチュレッタシングルレッグからダブルレッグへ。バルゾラブラウン肘を入れるがテイクダウンしたアーチュレッタ。バルゾラ立ってスタンド。ケージを背負ったアーチュレッタに左がヒット。しかしアーチュレッタまたタックル。ケージに押し込みダブルレッグで倒した。しかしすぐ立つバルゾラ。入れ替えて押し込む。バルゾラがブラウン肘連打。ゴング。
2Rもアーチュレッタ。
3R。バルゾラどんどん出る。アーチュレッタは距離を取る。しかし出てきたところにタックルで飛び込んだ。テイクダウン。またすぐ立ったバルゾラ。スタンドバックから倒そうとするがこらえるバルゾラ。アーチュレッタ離れた。アーチュレッタまたタックル。ダブルレッグに入るが脇を差して防いだバルゾラ。またタックル。防ぐ。バルゾラがパンチで出る。逆にバルゾラタックル。しかしスイッチで上を取り返すアーチュレッタ。またスタンドに。バルゾラパンチで出て、ケージを背負ったアーチュレッタにヒットアーチュレッタタックル。頭を潰して肘・パウンドを入れるバルゾラ。残り1分。バルゾラパンチからタックルでテイクダウン。バックマウント。残り30秒。チョーク。外れた。残り10秒、スクランブルで脱出したアーチュレッタ。最後に飛び膝。タイムアップ。
3Rはバルゾラだが、1R・2Rは微妙なのでわからない。
三者フルマークでアーチュレッタ勝利。
アーチュレッタはわかるが、フルマーク。3Rはバルゾラかと思ったが…。