ケイン・ヴェラスケス、逮捕から8ヶ月以上経ちようやく保釈が認められる/条件は保釈金100万ドル、GPS監視等

ケイン・ヴェラスケス、保釈請求が3度も拒否される/弁護士が請願書を提出(2022年07月21日)

 こちらの続報。



 殺人未遂容疑で逮捕されていたケイン・ヴェラスケスの公判前審問がサンタクララ郡裁判所で11月7日と8日の2日間、計13時間に渡って行われ、保釈が認めたれたとのこと。保釈条件は保釈金100万ドル、GPS監視及び拡張条件の遵守、武器の所持禁止、TBI/CTE( 頭部外傷後精神病、慢性外傷性脳症)外来治療、カウンセリング、捜索・押収条件、被害者とされるハリー・グラルテ、パトリシア・グラルテ、ポール・ベンダーから最低300ヤード(274メートル)離れるという保護命令です。

 アーサー・ボカネグラ判事は「ミスター・ヴェラスケス、逮捕から8か月後の現時点で、あなたが主にハリー・グラルテ、パトリシア・グラルテ、またはポール・ベンダーにとって危険であると確信していれば、あなたを釈放しません。あなたが献身的な夫であり父親であるなら、息子や娘、家族から離れるような危険を冒すことはないと信じています。私が間違っていることを証明しないでください」と言い、ヴェラスケスは「しません、裁判長」と返答しています。

 ヴェラスケスは2月28日にカリフォルニア州サンタクララで4歳の息子に性的虐待を加えたとして起訴されたハリー・グラルテを乗せた車を銃撃し、グラルテの継父の腕に銃弾をヒットされたことから、殺人未遂などの罪で8ヵ月以上収監されていました。ヴェラスケスの弁護士であるマーク・ゲラゴスは、以前に3回保釈請求しましたが、全て却下されていました。ゲラゴスは「我々は満足している。彼は家に帰って治癒プロセスを開始できるだろう。ここまで長かったが、8ヶ月経って彼はようやく家に帰れる」とコメントしています。続きを読む・・・
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