「一寸先はハプニング」。ポスト天心の呼び声高い無敗の「龍聖」が巌流島ルールに挑戦してきた!!|巌流島 https://t.co/CqOSMt6uw9 @Ganryujima_PRより
— Ganryujima@12.28両国 (@Ganryujima_PR) December 5, 2022
そんな中、これまた想定外の選手が名乗りを挙げてきた。キックボクシング団体『KNOCK OUT』のエースで、13戦13勝無敗、ポスト天心の一人と言われるイケメン・ファイターの龍聖だ。一見、純度100%のキックボクサーで、異種格闘技戦や流派を超えた他流試合をコンセプトにする『INOKI BOM-BA-YE』に似つかわしくない選手と思われたが、本人は「巌流島ルールにチャレンジしたい」という。
将来、確実に日本キック界のエースに立つ龍聖の巌流島チャレンジならぜひ見てみたいと当確! キックボクシング以外のルールを体験することで、龍聖の新しい一面が見られるかもしれない。対戦相手はムエタイの強豪で、皇治を苦しめたダウサコンに決定した。
そもそも龍聖は、小学1年生からキックボクシングを始め、18歳でプロデビュー。6戦めまでは全試合KO勝ちのパーフェクトレコードをマークした。2021年10月には、初代KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦で銀次からフルマークの判定勝ちを収め、プロ9戦めで初のタイトル奪取に成功。王者に輝いている。今年も4月に初の国際戦でスペインの強豪メディ・ジライフィを撃破。7月には「RIZIN」に初参戦して魁志から3RTKO勝利を飾っている。生まれ持っての格闘技センスに、ムエタイの名伯楽ノッパデッソーン氏の指導で培ったテクニックが加わり、目下破竹の13連勝をマーク。ポスト那須川天心の一番手との呼び声高いファイターだ。
一方の対戦相手のダウサコン・BANG BANG GYMは、タイではラジャダムナンスタジアムの軽量級戦線で名を馳せ、スーパーフライ級3位にランクイン。その後、ウィラサクレック氏に招聘され初来日。日本人キックボクサーたちと激戦を重ね、2017年にはWPMF世界ス―パーバンタム級王座を獲得。2021年3月にはK-1 WORLD GPでスーパーファイトに出場も果たしている。今年5月7日の名古屋「HEAT」では、あの皇治の“キックボクシング・ラストマッチ”の相手を務め、抜群のインサイドワークで延長の末に判定勝利を飾ったが、その後の審議により判定負けに勝敗が覆っている。
キックルールではなく巌流島ルールでの対戦というのは驚きです。続きを読む・・・