ライト級。ヤン坊1位。
地元神奈川・横須賀のDOBUITA所属ヤン坊。プロデビューから1RKOの山を築き、2020年には暫定王座も獲得したが、昨年の王座決定戦では正王者久米からパンチでダウンを奪いながらもリカバリーされ、最後は腕十字で一本負け。今年4月のRIZIN TRIGGERでも江藤にパウンドでKO負けし連敗となったが、9月には松岡嵩志に1RKO勝ちして再びKO勝利街道に戻ってきた。
ヤマウチはBellatorファイターのゴイチ・ヤマウチの従兄で31歳。ずっとバンタム級を主戦場としており、2018年には現UFCファイターでハビブ・ヌルマゴメドフの従弟・ウマル・ヌルマゴメドフと対戦し判定負けしている。昨年12月にはフライ級に落として勝利すると、今年2月にはフェザー級に上げてTKO勝ち。さらに7月にはライト級まで上げて17秒一本勝ち。柔術黒帯でキックのプロキャリアもある。
ジャブを入れるヤン坊だが、ヤマウチ左右のパンチで出てタックルへ。尻餅をついたヤン坊。膝をついて寝かされないようにこらえる。立ったがなおもボディロックしているヤマウチ。また膝をつかせた。足首をつかんで立たせないようにしている。パンチで抵抗するヤン坊。寝かされないようにしながらパンチを入れて抵抗。ヤマウチは寝かせようとしているが、ヤン坊再び立った。ダブルレッグに。肘を入れるヤン坊。足首をつかんで立たせないようにしているヤマウチ。立ったがヤマウチボディロックしている。倒した。すぐに座った体勢にするヤマウチ。立ったヤン坊。入れ替えた。ヤマウチ引き込んだが付き合わず立たせたヤン坊。パンチを打ち込む。右が入りヤマウチダウン!パウンド連打!腕でブロックしているだけで動かないヤマウチにパウンドを打ち続ける。残り11秒でレフェリーストップ!
ヤン坊マイク。次はタイトルマッチと言いたいが、ライト級は王者久米と暫定王者アキラの統一戦があるので、自分は世界でやりたいとのこと。
しつこくテイクダウンを狙っていたヤマウチだが、引き込みを狙ったあたりでもうスタミナが切れていたか?
勝ったヤン坊だが相手はライト級での実績はほぼなかったし、テイクダウン狙いにはかなり苦戦していたので、まだまだ強いグラップラー相手だと厳しいのでは。