デイナ・ホワイト「フランシス・ガヌーはヘビー級史上最高額のオファーを断りフリーエージェントになった」「彼はリスクを冒したくないのだと思う」

デイナ・ホワイト「フランシス・ガヌーはヘビー級史上最高額のオファーを断りフリーエージェントになった」「彼はリスクを冒したくないのだと思う」 MMA


ジョン・ジョーンズのヘビー級初戦がようやく決定、3.4『UFC 285』でシリル・ガーンと王座決定戦(2023年01月15日)

 こちらの続報。


 『UFC Fight Night 217: Strickland vs. Imavov』試合後会見でデイナ・ホワイトがフランシス・ガヌーがヘビー級王座を返上しフリーエージェントになったことを発表し以下のコメント。

「我々はフランシスに、団体の歴史の中でもヘビー級最高額のオファーをした。ブロック・レスナーよりも、誰よりも多かったが、彼はそれを断った。以前も言ったが、ここに居たくないのなら、居なくても構わない」

「今のフランシスは、あまりリスクを冒したくないのだと思う。出来る限り弱い相手と戦ってより大金を稼げる良いポジションにいると思っている。だったらそうすればいい」

「我々は彼を契約からリリースし、マッチする権利を放棄したので、彼は好きな場所に行き、好きなことができる。それが我々の今の立場だ」

「我々はジョン・ジョーンズ戦を実現させようと全力を尽くしたが、彼はUFCの外にはもっと大きなチャンスがあり、対戦相手が少なくなることを理解している」

「史上最高のファイターと戦い、ヘビー級史上最高額のファイトマネーを得るか、それとも、史上最高ではない相手、つまり、それほどでもない相手と戦う方が、より多くのファイトマネーを得られるとでもいうのだろうか。フランシスにその質問をしたいところだが、私の意見で、そういうことだ」

「彼は我々が契約できなかった2人目の男だ。最初はエメリヤーエンコ・ヒョードルだった。我々は契約を結ぶために出来る限りのことをした。ハンター・キャンベルは350回ぐらいディナーを共にしたにと思う。我々はやれることはやったが、上手く行かなかった」

「彼はリスクを冒したくないのだと思う。ジョン・ジョーンズという史上最強の男との対戦を回避したわけだが、それは何も悪いことではないが、我々がここでしていることは、そういうことではない。ここではベスト同士によるベストな戦いをしている」

「試合ができる場所はたくさんあるし、それが彼の行き着くところだ。どこかお金をくれる場所に行き着くだろうし、勝てる試合をしていくつもりだろう」

「彼が何をすることになったとしても、ここにいる間は楽しかった。幸運を祈っている」
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