ウェルター級。
NCAAD-2で大学4年間連続王者のデイヴィス。デビュー戦からBellatorで育てられ、ここまで8戦全勝5KO。しかしやはり育成マッチメイクで、Bellator未勝利の相手としか戦っていない。今回もBellatorデビュー戦の相手との対戦。29歳。今回は2年以上ぶりの試合となる。A.J.マッキーと同門。
クレイトンは6勝2敗1分け。6勝のうち5つの一本勝ちがある。
打撃で出るクレイトン。デイヴィスプレスされケージを背負うが、膝で飛び込んでクレイトンにタックルを合わせてテイクダウン。すぐにケージで立とうとするクレイトンだが立たせない。ボディロックしコントロールするデイヴィスだが、なんとか膝立ちの体勢までリカバリー。肘を入れるが、デイヴィス足首を持って立たせない。立とうとしたクレイトンだがダブルレッグで尻もちをつかせる。しかし立ったクレイトン。放さないデイヴィス。ゴング。
1Rデイヴィスがほぼ上をキープ。あまり攻撃がなかったが、クレイトンも攻める場面がなかったのでデイヴィスのラウンド。
2R。打撃で出るクレイトン。デイヴィス後退。パンチで出たが組んだデイヴィス。引き剥がしたクレイトン。デイヴィスはじっくり見ている。バックスピンキック。クレイトンがパンチを出していく。デイヴィスタックル。尻餅をつかせた。寝かされないようにしているクレイトンだが、デイヴィスに押さえ込まれガードに。すぐにまた上半身を起こして立ちに行くクレイトン。膠着気味だが立てないクレイトン。レフェリーのフランク・トリッグがブレイクをかける。ローを放ったクレイトンだがデイヴィスタックルでテイクダウン。今度はすぐケージを使って立った。ケージに押し込むデイヴィスに対し膝で抵抗。デイヴィスアンクルピック。こらえて肘を入れるクレイトン。しかしまた倒された。ゴング。
1R以上にテイクダウンからコントロールしただけのデイヴィス。このラウンドはクレイトンに入る可能性もある。
3R。デイヴィスいきなりタックル。切られた。またタックル。切ろうとしたが今度はケージまで押し込まれた。ダブルレッグでテイクダウン。すぐに立つクレイトン。しがみつくデイヴィスにブラウン肘。しかしまたテイクダウンしたデイヴィス。ケージを使って立ったクレイトン。デイヴィスまたダブルレッグ。しかし倒せない。3分経過。2Rはまったく打撃を出していないデイヴィス。クレイトン肘。引き剥がしたが、デイヴィスすぐまたタックル。しかしケージでこらえているクレイトンを倒させない。ブレイクがかかる。クレイトン飛び膝。デイヴィスタックル。ブラウン肘を入れるクレイトンだがデイヴィスまた尻もちをつかせた。打撃で抵抗するクレイトン。立った。ゴング。
29-28クレイトン、29-28デイヴィス、29-28クレイトン。スプリットでクレイトン勝利。