UFC on ESPN+80:第6試合・リッキー・グレン vs. クリストス・ジアゴス

ライト級。

元WSOFフェザー級王者のグレン。WSOFとの契約が切れてローカルイベントに出場していたが、2016年にUFCデビュー。3勝3敗と五分だったが、最後の試合の計量オーバーを気に、ライト級に転向すると、初戦は1Rにパンチを打ち込みKO勝ち。2戦目は当時UFCデビュー5連勝中で、現ランカーのグラント・ドーソンに対し、2Rまでテイクダウンを奪われる展開から、3Rに逃げ切り狙いで引き込んだドーソンをパウンド・ダースチョークで猛追し、2者10-8をつける内容で1-0ドローに持ち込んだ。ドーソンはその後も敗れておらず、グレン戦が8戦で唯一勝てなかった試合となっている。ボクシングがバックボーンの34歳。昨年3月の試合を欠場し、今回が1年半ぶりの試合となる。

アゴスはUFC4勝4敗の中堅選手。UFCでは廣田のリリースがかかった試合でテイクダウンから固めて判定勝ちしたことでも日本ではおなじみ。前戦はティアゴ・モイゼスからスタンドで背中に乗られ、左腕をつかんでディフェンスしていたが、右腕一本でチョークを絞められ一本負けで2連敗中。バックボーンはレスリング。33歳。

じわじわ出る紅蓮に対し、ジアゴスは飛び込んでパンチ連打を入れて離れる。また飛び込んでの左が入りグレンゆっくりと前のめりにダウン!倒れ方を見てレフェリー即ストップ!

グレンはなぜ止める?というようなポーズを見せるが、あの倒れ方は止めるのが妥当。

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