・ファイト・オブ・ザ・ナイト:該当なし
・パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト:ソン・ヤドン、カイオ・ボハーリョ、ホドルフォ・ヴィエラ、マーカス・マクギー
メインはヤドンが下馬評を覆しての勝利。最後は判定勝ちがなくなったシモンが一か八かで打撃勝負に来たからフィニッシュできたのかもしれないが、今まではテイクダウンされて下になる時間が長かったのが、すぐにリカバリーしていることに成長が感じられた。シモンは2Rにバッティングをもらってから流れが変わってしまったのが気の毒。
次の相手として、オマリー戦は実現しないだろうが、かつて勝ったマルロン・ヴェラとの再戦は、ランキング5位と8位だし、ヴェラとしてもリベンジの機会が得られるので、実現の可能性がありそう。前回はヤドンが勝っているが、メディアのジャッジが半々で割れる接戦だった。
セミのボハーリョは4戦目でようやくフィニッシュ勝利。相手がグラウンドがあまり得意ではないオレクシェイチュクだったからかもしれないが、4連勝ならそろそろランカーとの対戦が組まれそう。
ブランク明けのUFCデビュー戦でいきなりジュリアン・エローサに1RKO勝ちしたフェザー級のパディーヤ、同じくメインカードデビューで勝利したウェルター級で身長・リーチが196cmあるウォーターズも今後が楽しみな存在。