ライトヘビー級。
ニュージーランド・シティキックボクシングのアルバーグ。キック出身で、キャリアわずか3戦(キックとの掛け持ち)でコンテンダーシリーズに出場し、1RKO勝ちでUFCデビューを決めたが、デビュー戦のケネディ・エンジーチュクー戦は、序盤にパンチのラッシュを打ち込んだところで早々に攻め疲れし、2Rに逆転KO負け。キャリア不足を露呈した。しかしそこから3連勝。前回はレスリングルーマニア王者のニコラエ・ネグメレアヌに1RKOで勝利。徐々にMMAへの対応力も上がってきている。32歳。
ウクライナのポティエリアはUFCデビュー戦はネグメレアヌにスタンドの打撃で打ち負けて2RKO負け。今年1月の2戦目はレジェンドのマウリシオ・ショーグンの引退試合で、打たれ弱くなっているショーグンにパンチを打ち込み、ダウンしたところにパウンド連打でKO勝ち。26歳。
いきなりタックルを見せたポティエリアだが間合いが遠く切られる。ハイを放ったアルバーグ。間合いを詰めるポティエリアに詰めさせない。ポティエリアのタックルをかわしたながら放った左フックが耳の裏あたりにヒット。ポティエリアそのまま前に倒れる。アルバーグパウンドラッシュ。頭を抱えて滅多打ちに遭うポティエリア。アルバーグ、レフェリーのストップを待たずに立ち上がり勝利アピール。それに追従するようにレフェリー止めた。
アルバーグこれで4連勝。ライトヘビーでのアデサニヤになれるか。