PANCRASE340:第7試合・高橋遼伍 vs. キム・サンウォン

フェザー級。サンウォン8位。

修斗環太平洋王者高橋がパンクラス初参戦。2019年からONEに出場し、後の王者タン・リーとタン・カイには1RKO負け。直近2戦は優勢に試合を進めていたかに見えたが、手数の少なさが響いてかスプリット判定負け。ONEで1年3ヶ月試合が組まれずに離脱しての初戦となる。カーフキックが武器。34歳。

サンウォンは今年のRoad To UFC修斗フェザー級世界王者SASUKEを2RでKO。準決勝は2年連続ファイナリストのイー・ジャー相手に健闘したが判定負け。先月パンクラスに初参戦し、名田を組みでコントロールし続けて判定勝ち。30歳。

カーフを出した高橋だが空振り。サンウォン飛び込んでワンツー。高橋が詰めてワンツー。サンウォンがカーフキック。サンウォンの右がヒット。カーフ。サンウォンが詰めてきた。飛び膝。高橋がパンチのフェイントを見せるも、サンウォンがパンチで出てケージに押し込む。四つに組んで膝の打ち合い。高橋は右目尻をカットしている。ホーン。

1R一者サンウォン、二者高橋。

2R。右を打ち込むサンウォン。ジャブ。高橋カーフキック。高橋左ミドルからワンツー。サンウォン左ハイ。高橋もワンツーで出る。またカーフ。高橋も手数が増えてきた。右から左フック。左ミドル。サンウォンテンカオ。残り1分。高橋ワンツー。カーフ。最後にまたパンチで出た高橋。ホーン。

2R二者サンウォン、一者高橋。

3R開始後に高橋の右目の腫れのドクターチェックが入る。

腫れは1Rのサンウォンの偶然のバッティングによるものとのこと。それにより続行不可能となったため、2Rまでの判定での決着に。

1者高橋、1者サンウォン、1者イーブンの三者三様ドロー。

高橋の日本復帰戦は煮えきらない結末に。

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