Road to UFC3 Episode3:第2試合・ジー・ニウシュイエ vs. チェ・ドンフン

フライ級トーナメント一回戦。

中国のニウシュイエは2023年もRoad to UFCに出場し、初戦でインドネシアのビリー・パスラタン、準決勝では2021年準優勝のチェ・ソングクに勝利。決勝で鶴屋怜と対戦したが、首投げで投げられてマウントを取られると、最後はバックマウントからのパウンド連打で1RKO負けした。23歳。

韓国のドンフンは2021年にプロデビューし、韓国のTOP FCとDouble Gで2勝ずつすると、直近2戦は日本のGLADIATORに出場。2月に行われた配信大会の『GLADIATOR CHALLENGER SERIES 01』では、フライ級王座決定トーナメント準々決勝で和田教良から2R開始直後の三日月蹴りでKO勝ち。その後Road to UFC出場が決まったことで、トーナメントからは円満離脱している。25歳。

両者サウスポー。ローで牽制し合う。スイッチしたドンフン。ニウシュイエが詰めるとバックステップで距離を外すドンフン。インロー。飛び込んでワンツーからボディまで入れたドンフン。まだ大きな展開がないまま残り1分。バックキックをボディに入れたニウシュイエ。タックルで飛び込んだ。バックに回ったが、ケージで向き直ったドンフンが四つでクラッチ。そのままケージに押し込みつつ肩パンチを入れる。ホーン。

ややニウシュイエのラウンド。

2R。まあオーソで構えるドンフン。詰めて首相撲から膝を入れる。スイッチを繰り返すドンフン。詰めてきた。インローにパンチを合わせるニウシュイエ。前蹴り。飛び込んできたニウシュイエに右フックを合わせるドンフン。右ストレート。ニウシュイエワンツー。蹴り足をキャッチして倒したドンフン。立ち際にパンチを入れた。さらにハイ。その足をキャッチして逆にニウシュイエがテイクダウンすると、ドンフンの立ち際に蹴りを入れる。グラウンド状態だったが頭部にはヒットせず空振り。ドンフンの右フックがヒット。ニウシュイエは右ボディ。ワンツーで飛び込んだニウシュイエを組み止めたドンフン。ニウシュイエが反り投げを狙ったが潰して上を取るドンフン。ハーフからがぶりになるが、また寝かせるドンフン。バックマウントから反転しようとするニウシュイエにマウント。ハーフにしたニウシュイエ。ドンフン押さえ込んだまま肩パンチ。ホーン。

2Rドンフン。

3R。組んだドンフン。四つでケージに押し込むが、ニウシュイエが差し返して離れる。カーフキック。右ボディ。ワンツー。右フックで飛び込んだ。また右ボディを入れるニウシュイエ。ジャブ。手数を増やしてきた。右ハイからパンチで出たが、ニウシュイエのパンチでスリップ気味に倒れる。すぐに立った。蹴り合い。間合いが近くなった。ミドルを入れたドンフン。ニウシュイエミドル。ドンフンもパンチを返す。詰めたニウシュイエ。ドンフン距離を取るが逃げ切り狙いか?ニウシュイエのパンチは距離を取り空振らせる。タイムアップ。

3R次第。

29-28ニウシュイエ、29-28ドンフン、29-28ドンフン。スプリットでドンフン勝利。

タイトルとURLをコピーしました