PANCRASE343:第6試合・白井誠司 vs. 梅原規祥

ネオブラバンタム級二回戦。

鹿児島の和心會所属白井。昨年地元の鹿児島で行われた試合でプロデビューし、48秒KO勝ち。今年2月のネオブラ一回戦がプロデビュー戦で、HEARTSのタカリンダマンに1Rずつを取り合った3Rにパンチでダウンを奪い、バックからのパウンド連打でKO勝ちした。22歳。

所プラス梅原は、師匠譲りの積極的に極めを狙っていくスタイル。昨年はネオブラ準決勝で優勝した山崎に判定負け。ネオブラ後の饒平名戦は極めを狙ったところでポジションを失っての判定負け。 眞藤戦はタックルを切られてバックに回られチョークで一本負け。今年のネオブラから階級をバンタムに上げると、2Rにバックを取らせた体勢からのアームロック→横三角で一本勝ち。25歳。

お互い間合いに入れない。牽制の打撃もヒットしない間合い。梅原タックル。しかし受け止めた白井。離れる梅原。飛び込んだ梅原だが組ませず引き剥がした白井。なおも両者間合いに入れず見合う状態が続く。単発のジャブを入れた白井。組んだ梅原。ケージに押し込んで肩パンチを入れる。ホーン。

ジャッジ三者とも白井。

2R。梅原タックルに。ボディロックからバックに回った。白井は桜庭ロックを狙いつつこらえる。正対した。両脇を差した白井だが離れた。ローを入れる。また組んだ梅原。白井のヒザがローブローになりタイムストップ。再開。梅原すぐタックル。首を抱えた白井。差し返して離れた。梅原またタックルから四つに組む。離れ際に左を入れた白井。間合いを詰める梅原。残り30秒でまたタックルに入るが、テイクダウン出来ずホーン。

2R二者白井、一者梅原。

3R。梅原タックル。脇を差してこらえた白井。ヒザを入れる。テイクダウンを狙う梅原だが倒せず離れた。またタックル。ギロチンに捕らえた白井。離れて外した梅原。またタックル。テイクダウンしたが白井下からギロチン。けっこう入っている。外したが時間がない。立とうとする白井を押さえ込もうとした梅原だがタイムアップ。

30-27×2、29-28の3-0で白井勝利。

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