PFL2024#9:メインイベント・ブレンダン・ラウネーン vs. カイ・カマカ3世

フェザー級トーナメント準決勝。

イギリスのラウネーンはキャリア6戦の2012年にイギリス vs. オーストラリアがテーマのTUF Smashesに出場したが、準決勝敗退。BAMMAやACBを経て2019年にコンテンダーシリーズに出場し、勝ったがUFCとは契約できず、同年からPFLへ。2021年ベスト4、2022年優勝。昨年は優勝したヘスス・ピネドにKO負けで予選落ち。今年はBellator6位カルヴァーリョ、8位ゴンザレスをフィニッシュして予選リーグは1位通過した。34歳。

カマカはBellator9位。リーグ初戦は2022年のPFL決勝でラウネーンに敗れて準優勝だったバッバ・ジェンキンスに打撃で打ち勝って判定勝ち。2戦目は同じBellator勢のカルヴァーリョに判定勝ちで、6点獲得で4位。29歳。

じわじわと詰めるラウネーン。ジャブ。カマカはカーフキック。ラウネーンもローを返す。お互い徐々に距離を詰めてきた。カーフからワンツーを入れるラウネーン。ジャブ。ワンツー。バックスピンキック。カマカレバーにもらって効いたのか後退。追っていくラウネーン。ケージに詰めたパンチ・ヒザの連打。膝をもらい仰向けに倒れたカマカ。上からパウンドを落とすラウネーン。残り時間わずかでレフェリー流した。ホーン。

1Rラウネーン。

2R。ラウネーンカーフキック。カットしていないカマカ。ワンツーを放つが届いていない。またバックスピンキック。またバックスピンキックを放つがローブロー。再開。カマカがジャブをヒット。さらにワンツー。ラウネーンまたバックスピンキックをボディにヒット。カマカ出ていく。またカーフを蹴るラウネーン。カマカ右ボディ。カマカのパンチに組み付いたラウネーンだが、カマカすぐに引き剥がした。ラウネーン左ハイ。パンチで出るカマカ。ラウネーン右ハイ。ホーン。

2Rは僅差だがヒット数でカマカか。

3R。カマカ間合いを詰める。カマカのパンチに四つに組んだラウネーンだが、カマカは膝を入れて離れる。ラウネーンカーフキック。左ハイ。詰めるラウネーンだがカマカワンツー。ラウネーンタックル。切ったカマカ。ジャブを入れるラウネーン。残り1分。ラウネーン右ハイ。終盤手数を増やしてきたラウネーン。カマカ圧されてケージを背負う。カマカも手を出すが距離を取られる。タイムアップ。

3Rは終盤の攻めでラウネーンか。

29-28ラウネーン、29-28カマカ、30-27ラウネーン。スプリットでラウネーン勝利。

なぜかこれも割れたがラウネーンが2度目の決勝進出。

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