Road to UFCシーズン3 Episode6:第1試合・ジョナサン・ピエルスマ vs. サマンダー・ムロドフ

ウェルター級だったが、ピエルスマが3ポンドオーバー。キャッチウェイトに。

ニューヨーク生まれニューヨーク育ちのピエルスマ。昨年9月のLFAでは、コンテンダーシリーズに出場して敗れているデヴィン・スミスに1RでKO負け。その後、Cage Titansに参戦し、3連勝でウェルター級王座を獲得した。ワンマッチとはいえ、アジアとは縁もゆかりも無い選手。MMA9勝2敗1NCの28歳。

タジキスタンのムロドフはここまで10戦全勝。2022年のRoad To UFCシーズン1準決勝大会でワンマッチに出場。テイクダウン→パウンド→リアネイキドチョークで圧勝した。試合後にUFCとの契約をアピールするも契約ならず。その後はUAEウォリアーズで2連勝している。24歳。

左右の蹴りを放つムロドフ。タックル。テイクダウンしたがピエルスマ立った。首を抱えてギロチンを狙うが、ムロドフ再び足をすくってテイクダウン。下からフックガードで凌ぐピエルスマ。足関狙いから上を取り返そうとする。ムロドフすぐに立つとまたテイクダウンして上に。ピエルスマ足関狙いから上を取り返した。逆にバックに回る。両足フックしバックマウント。チョーク。顎の上で凌ぐムロドフ。ホーン。

1Rはコントロールしていた時間の長さでムロドフ。しかしグラップラーのピエルスマは一度でも上を取ると強い。

2R。ピエルスマがパンチを打ち込むとスリップ気味に下になったムロドフ。ピエルスマギロチンで引き込んだ。回転して外したムロドフ。バックに回る。ピエルスマ疲れたか。動き・反応が遅い。足のフックは許さず凌いでいるピエルスマ。ムロドフがバックからコツコツパウンドを入れる。ピエルスマ防戦一方。スクランブルで逃れようとするが、動きが鈍くムロドフについてこられる。ピエルスマ足関へ。しかし内ヒール。がっつりケージを掴むムロドフ。ピエルスマ上になるがホーン。

2Rムロドフ。ケージ掴みに口頭注意。減点でいい気がするが。

3R。ピエルスマがパンチで出たところにタックル。切られる。飛び膝からタックルに入るピエルスマ。ケージを背負うムロドフ。肘を入れて離れたピエルスマ。ムロドフまたタックル。シングルレッグで倒した。ハーフ。両者スタミナ切れ。フルガードに戻したピエルスマ。三角を狙うが、サバいてバックに回るムロドフ。またガードに戻したピエルスマ。ムロドフ担ぎパスからバックへ。両足フック。片足解除しハーフバックに。立ち上がったピエルスマが、バックを取られた態勢からアームロック狙い。が、放した。ムロドフバックからなでるようなパウンド。相当疲れている。またバックマウントに。ピエルスマも脱出する余力なし。残り10秒で立ってギロチンを狙うがタイムアップ。

三者30-27でムロドフ勝利。

が、この内容だとUFCとの契約は微妙。

タイトルとURLをコピーしました