DEEP121:第4試合・五明宏人 vs. 相本宗輝

フェザー級5分2R。

両者サウスポーに構える。間合いを詰める相本。五明は下がって距離を取る。スイッチを繰り返す相本に五明が組んで四つに。ケージに押し込む。離れた。五明の左がヒット!ケージまで下がった相本に左右のパンチのラッシュ。相本はクリンチでしのごうとするが、引き剥がしてパンチを入れる五明。連打が入るが組んで凌ぐ相本。ケージに押し込んだ五明。ブレイクがかかる。相本がパンチで詰めると組んで左を差しケージに押し込む。押し込みながら肩パンチを入れる相本。ダブルレッグでテイクダウン。ガードの五明にヒジを入れると五明がカットし出血。五明が三角を仕掛けると首を抜いて立った。相本が立ったところからパウンドで飛び込むが、かわして立ち上がった五明。スタンドに。相本がタックルからケージに押し込む。入れ替えた五明をさらに入れ替えると、残りわずかで再びダブルレッグからテイクダウンした相本。パウンドを連打する相本に、五明は下から蹴り上げる。1R終了。

最終2R。オーソドックスにスイッチした相本がプレッシャーをかけていく。再びサウスポーに。ケージ際をサークリングする五明を追っていくとタックルへ。ケージに押し込む相本に対し、押し込まれている五明が顔面にヒザを入れる。相本はシングルレッグでテイクダウンを狙う。軸足を刈ってテイクダウンした相本だが、倒された五明が先に起き上がるとバックに回り背中に乗った。スタンドで両足をフックした五明だが自ら降りた。相本正対してまたタックルへ。ヒジを入れる五明をテイクダウンすると今度は相本がバックに回り、右足をフックしたハーフバックからパウンドを入れる。さらに右腕を首に回すと四の字ロックに切り替えてバックマウントへ。右腕でチョークを狙いながら左でパンチを入れる相本。タイムアップ。

判定は19-19マスト相本、19-19相本、20-18相本。3-0で相本が勝利し、プロデビューからの連勝を6とした。

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