ライトヘビー級。
トルコ生まれのアスラン。キャリア13勝1敗で、13勝はすべてKO勝ち。今年4月のUFCデビュー戦は、ローカル時代に敗れているアントン・トゥルカリとの再戦となり、3RでKO勝ちしてリベンジに成功した。しかし先にUFCデビューしたトゥルカリは0勝3敗で勝ち星がなく、内容でもいいところがなかった選手で、アスランが勝ったと言っても3RにKO勝ちするまでは互角に近い内容だったので、アスランがUFCで通用するかどうかもまだわからない。28歳。
ブラジルのセフケイラは9月にコンテンダーシリーズに出場予定だったが、相手が欠場。別の相手との試合が組まれるもまた欠場。さらに次の相手も欠場で流れたが、その後ダイレクトにUFCデビューが決まった。キャリア11戦全勝で、8KO・2一本勝ち。うち8試合が1Rフィニッシュ。10代から空手・テコンドー・ムエタイでキャリアを積み、その後柔術も学んだ。MMAデビューは29歳と遅いが、5年でUFC契約を決めた。34歳。
オッズではデビュー戦のセフケイラがフェイバリット。
アスランが先に出ていく。サークリングするセフケイラ。徐々に詰めてケージを背負わせるアスラン。セフケイラのカーフに合わせた左フックがヒット!セフケイラぐらついた。ケージを背負ったところでアスランパンチのラッシュ!ガードを固めるセフケイラに左右のパンチのラッシュ!顔面に入っている。打たれ続けるセフケイラ。アスランノンストップでラッシュを打ち込む。レフェリーストップ!
アスラン、最初の左フックを効かせると、チャンスを逃さずパンチのラッシュでKO。しかしまた相手の実力が不明なため、どう評価したらいいかわからず。
セフケイラは何もできないまま終わってしまった。