昨年末の韓国大会でチェ・ドゥホにKO勝ちして一気に名前を売ったジョーダインだが、次戦では1Rにパンチでダウンを奪ったものの、2R以降テイクダウンを混ぜたフィリに苦戦してスプリット判定負け。ここまでドゥホ戦の勝ちしかない。
オーストラリアのクリバオは2月のニュージーランド大会でUFCデビューしたが、階級上のライト級でUFC1勝2敗のジェイリン・ターナー相手にレベルの差を見せつけられ、2Rにバックを取られてのパウンドでKO負け。オーストラリアローカルでは全勝だったが、実績がない相手ばかりで、初戦を見る限りは適正階級であったとしても、UFCに出られるレベルではなかったが…。
腹がゆるゆるだった前回に比べると締まって入るものの、やはり緩めのクリバオ。ジョーダインが間合いを詰める。ミドルを放ったクリバオ。ジョーダインの飛び膝をキャッチしてテイクダウン狙い。バックに回る。ケージに寄りかかってこらえるジョーダイン。正対。クリバオ離れた。ローを蹴るジョーダイン。バランスを崩すクリバオ。しかし蹴りをキャッチされたジョーダインが回転して外したところにクリバオの左がヒットしジョーダインダウン!クリバオすぐにギロチンに抱えるが、そのまま押し込み膝。鼻血を出しているジョーダイン。クリバオタックルに。ケージでこらえるジョーダイン。ニンジャチョークに抱えた。自ら倒れ込んで外したクリバオ。立ってスタンドに。クリバオが打撃で出る。ホーン。
1Rクリバオ。
2R。打撃で出るジョーダインだがクリバオがワンツーをヒット。ワンツーからミドル。ジョーダインは飛び膝。鋭い左ミドルをヒットさせたジョーダイン。パンチから組み付いてバックに回るが引き剥がすクリバオ。ジョーダインがパンチでプレスしていく。ジャブ。ミドルの打ち合いからクリバオの右フックがヒット。プレスを強めてケージを背負わせるジョーダインだが、クリバオがパンチ連打で出て脱出。左ボディ。クリバオタックルに。ギロチンで引き込んだジョーダインだが入ってない。がぶってボディにパンチを入れるジョーダイン。ホーン。
2Rも打撃のヒット数でクリバオ。
3R。パンチからタックルに入ったクリバオ。ケージでこらえるジョーダイン。離れた。近い間合いのパンチの打ち合いでクリバオ効いたのかぐらつく。ジョーダインがパンチを打ち込むとガードを固めてしのいだ。圧を強めるジョーダイン。クリバオ圧されてケージを背負う。ローを蹴られてタックルに入ったクリバオだががぶるジョーダイン。ギロチンに捕らえたジョーダイン。浅いか。タックルに来るクリバオを潰してハーフで押さえ込む。パウンド。しかし2Rを落としている場合、フィニッシュが必要となる。インサイドから密着したままパンチを入れるジョーダイン。スクートになり蹴りを入れたジョーダインだがローブローになってしまう。が、レフェリー続行を指示。自分もローブローだと思っていたジョーダインがすかさず飛びかかって後ろ三角に。そのまま腕を伸ばして三角十字。が、極まらず放した。ジョーダインの飛び膝不発。タイムアップ。
30-27ジョーダイン、29-28クリバオ、28-28。スプリットドロー。
30-27ジョーダインとは?1Rは明らかにダウンもあったしクリバオだろう。10-8入れたラウンドも不明。
スコアカード。
#UFCFightIsland4 Official Scorecard: Charles Jourdain vs Josh Culibao
— UFC News (@UFCNews) 2020年10月4日
All Scorecards: https://t.co/heDPvVIBJu#InAbuDhabi | @VisitAbuDhabi pic.twitter.com/yR303fcPML
10-8は3R。
メディアのスコアは大半が29-28でジョーダインを支持している。
Charles Jourdain drew with Joshua Culibao :: UFC on ESPN 16 :: MMA Decisions