UFC259:第1試合・マリオ・バティスタ vs. トレヴィン・ジョーンズ

バンタム級

レスリングがバックボーンのバティスタはUFC2勝1敗で、負けた試合は現在ランキング2位のコーリー・サンドヘイゲンに腕十字を極められてのもの。DEEP王者のソン・ジンスに打撃で上回って判定勝ちすると、2戦目は飛び膝でダウンを奪ってのパウンドラッシュでKO勝ち。1年1ヶ月ぶりの試合となる。今回は負傷欠場したランディ・コスタの代役。

DEEPで大塚に勝っているジョーンズは、UFCデビュー戦でティムール・ヴァリエフと対戦し、ボディを効かされダウン。なんとか1Rは凌ぐと、2Rにパンチをヒットさせて大逆転KO勝ち。が、試合後にマリファナが検出され、結果もノーコンテストに変更となってしまった。

ともに元DEEP王者を下している者同士の対戦。

パンチで出たバディスタ。そのまま組み付いたが、ジョーンズ入れ替えてボディロック。テイクダウンを狙うがバディスタこらえた。四つから膝をボディに打ち込むバティスタ。引き剥がした。プレスしてミドルを入れる。飛び込んで右。またミドル。キャッチしてテイクダウンを狙うジョーンズだが引き剥がされる。残り1分。両者散発の打撃戦だが、ジョーンズの方が手数が少ない。残りわずかで出てシングルレッグに入ったがホーン。

1Rヒット数は五分。

2R。バティスタがフットワークを使い出したが、ジョーンズの右アッパーがアゴにヒットしダウン!ジョーンズ鉄槌連打!ガードできずもらっているバティスタを見てレフェリーストップ!

初戦に続いてKOしたジョーンズ、大塚戦の前の試合からこれで4試合連続KO。一発の強さがあるところを見せた。あとは試合後のドラッグテストをクリアすればUFC初勝利となる。

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