UFC259:第6試合・ティム・エリオット vs. ジョーダン・エスピノサ

フライ級。エリオット12位、エスピノザはランク外。

TUF24で扇久保に勝ち、DJの王座に挑戦したことがあるエリオット。ギロチンで見せ場は作ったが完敗。タイトル戦後は勝ったり負けたりで、一時3連敗を喫していたが、相手が現王者フィゲイレード、4位アスカロフ、6位ロイヴァルだったので仕方ない部分もある(しかしながら、層が薄いフライ級は大半がランカーだが)。前戦もランク外のライアン・べノイとの対戦で、接戦で辛くも判定勝ちして連敗を止めている。

UFC2勝3敗のエスピノサは2勝の相手もすでにリリース済みと崖っぷちの戦績。チェコドヴォルザーク相手に両者消極的な試合で、カーフキックを蹴られて出られないまま判定負けし、ランキングから外れている。バックボーンはレスリング。

両者ステップしながら打撃を入れていく。間合いを詰めるエリオット。タックルはかわされた。左のパンチ連打で出て組み付くことに成功。ケージに押し込む。離れた。また出ていくエリオット。エスピノサかわしながらパンチを入れるが、また組んで押し込むエリオット。テイクダウンできず離れたエリオット。エスピノサ右ハイ。キャッチして組み付いたエリオット。テイクダウンしハーフバック。パウンド。チョークを狙うと正対し背中を付けたエスピノサ。下からキムラにかかえるエスピノサ。外したエリオットが逆に上からキムラ狙い。ホーン。

1Rエリオット。

2R。エリオットまたエスピノサのハイをキャッチしてテイクダウン。すぐに足で離して立ったエスピノサ。しかしエリオットまたタックル。テイクダウンして今度は背中をつけたエスピノサ。ハーフ。またハーフバックで押さえ込むとコントロールしながら殴る。エスピノサはディフェンスするのみ。肘・パウンドで削る。ホーン。

2Rエリオット。

3R。どんどん前に出るエリオット。エスピノサの飛び膝。しかしキャッチされた。パンチを打ち込み足を抱えて持ち上げるとテイクダウン。レッグドラッグハーフ。押さえ込みながらパウンド。フルガードに戻したエスピノサだが、クローズドガードでしのぐだけのエスピノサ。エリオット密着しながらパウンド。ガードから腕十字を狙ったエスピノサだがエリオットは足をサバいてパス。サイド。ハーフに戻るが時間がない。エスピノサ何もできず。残りわずかでパンチのラッシュを打ち込むエリオット。ボディ踏みつけ。タイムアップ。

30-27×2、30-25の3-0でエリオットが完勝。

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