UFC on ESPN+45:第7試合・アンジェラ・ヒル vs. アシュリー・ヨーダ

女子ストロー級ヒル12位、ヨーダはランク外。

両者は2017年7月に対戦し、ヒルが判定勝ちしている。2月27日のUFC on ESPN+44で再戦が組まれていた試合だったが、ヨーダのセコンド陣営から新型コロナ陽性者が出たために今大会に延期となっている。

ムエタイ、コスプレ、アニメーターがバックボーンのヒル。途中リリースされた期間はあるが、UFC女子ストロー級では最多となる17試合目。が、9敗もまた最多タイ。昨年9月、メインのカードが消滅したためセミから昇格し初めてメインを張り、ウォーターソンと対戦。序盤は優勢だったが、テイクダウンされると逃れることが出来ず、後半は手数も減ってスプリット判定負け。その前の試合もスプリットでの負けで、3連勝後の2連敗となっている。昨年12月にも試合が予定されていたが新型コロナ陽性で欠場した。

グラップラーヨーダはUFC3勝5敗。柔術黒帯のグラップラーで、UFCでの3勝はいずれもポジションをキープしての判定勝ち。オッズではセミのクリロフに続くアンダードッグとなっている。

プレスして右を打ち込んでいくヒル。組み付いてケージに押し込むとボディロック。オーバーフックして投げを狙ったヨーダーだがヒルこらえてまた押し込む。離れた。ヒルがパンチを当てていく。ケージに詰めて右がヒット。ヨーダ組んで首投げを狙うが、逆にボディロックからテイクダウンしたヒル。パウンド。ホーン。

1Rヒル

2R。ヒルが間合いを詰めていく。ケージを背負ったヨーダにパンチのラッシュ。下がるヨーダヒルがパンチ、ローで攻めていく。ケージに詰めてパンチを入れるとヨーダのタックルを切って膝。劣勢のままのヨーダ。ケージを背負ったヨーダにpナチのラッシュ。ボディが効いているか。首相撲から膝を入れたヒルだがテイクダウンを許した。ハーフ。しかしヒルが下から肘を入れていく。ヨーダ上にいるだけで動けない。ホーン。

2Rヒル

3R。後がないヨーダが出てきた。パンチを打ち込みつつ組み付くが、ヒルが組み止めてボディに膝を入れる。押し込んで頭をつけるヒル。離れた。またケージまで押し込むと首相撲から膝連打。しかしヨーダが足を払ってテイクダウン。最後のチャンスか。ハーフで固めて肩固めを仕掛けようとするヨーダだが防がれている。残り1分に。起き上がろうとするヒルを押さえているが立たれた。ヒルまたボディに膝。離れた。パンチを入れる。タイムアップ。

判定30-27×3でヒル勝利。

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