UFC on ESPN26:第1試合・アラン・ボドウ vs. ホドリゴ・ナシメント

ヘビー級。

日本に在住してHEATなどに出場しライトヘビー&ヘビー級王者となったボドウ。その後フランスに戻り、昨年10月にシリル・ガーヌのセコンドでUFCアブダビ大会に来ていたところ、コロナで陽性になった選手の代役としてUFC緊急デビューが決まった。しかしコロナの影響で半年間しっかりした練習ができておらず、テイクダウンされると何も出来ずにパウンドを打ち込まれKO負け。初戦は勝負を捨てて2戦目から本気出すという割り切りなのかもしれないが、あまりにもあっさり負けてしまったため、今回もアンダードッグ。

ローカル無敗でUFCと契約し、UFC初戦もチョークで一本勝ちしたナシメントだが、ボドウのデビュー戦と同日の昨年10月の2戦目は序盤のパンチでダウンし、立ったが2度目のダウンで何もできないままKO負け。MMA初黒星を喫した。

ステップしてジャブを入れていくボドウ。ナシメントが間合いを詰めてパンチを打ち込んでいく。ワンツーを入れたボドウ。またワンツー。ボディから顔面につなげた。右フックを打ち込んでいく。クリンチしたナシメントだがボドウケージに押し込む。入れ替えたナシメント。テイクダウン狙い。ケージでこらえるボドウ。ダブルレッグを狙ったナシメントにブラウン肘。強引に投げようとしたナシメントだが潰されボドウマウント。パウンド。足で引き剥がしたナシメントだが飛び込みパウンドから鉄槌連打。スクランブルで上を狙うナシメントだがボドウ立つ。ケージに押し込むナシメント。残り30秒で離れた。ボドウの右フックがヒット。ナシメントちょっと消耗している。またワンツーがヒット。組んでボディロックしたナシメントだがホーン。

1Rボドウ。今日は動きがいい。

2R。ナシメントガンガン出てパンチを打ち込んでいく。ナシメントのろーがローブローになりタイムストップ。再開。再開後も出ていくナシメント。ボドウサークリングで下がりながら打ち返しているが、ジャブをもらっている。タックルに入ろうとして切られたボドウ。パンチを貰っている。ボディにもらって効いた!ガードを固めたまま動きが止まったところでナシメントのパンチのラッシュを受け、頭を抱えてしゃがみ込みレフェリー止めた!

ナシメント逆転KO勝ち。

ボドウ、今回は準備がしっかり出来ていて、1Rの動きは良かったが2戦目もKO負け。

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