Chad Mendes returns from retirement, signs multi-fight deal with BKFC (via @MMAjunkieJohn) https://t.co/g7pUrBjHcd
— MMA Junkie (@MMAjunkie) August 4, 2021
チャド・メンデスが引退を撤回しBare Knuckle FCと複数試合契約を結んだとのこと。詳細は不明ですが、メンデスのキャリアの中でも最大級の契約だったとのことで、UFC時代よりも高額なようです。また、メンデスは引退時にUFCとの契約が残っていたものの、BKFCと契約できるようにリリースしてくれたそうです。10月22日のデビュー戦を目指しているとのことですが、対戦相手は未定。メンデスは以下のコメント。
「大きな契約を結んだばかりだ。俺は戦いの場に戻って来る。だがMMAではない…(ベアナックル)ボクシングだ。違うことをやってみたかった。素手で殴り合うことになる。喧嘩をしてクレイジーになるよ。1年ぐらい前から準備していたことだ」
Chad Mendes(Sherdog)
チャド・メンデスは現在36歳のアメリカ人でMMA戦績18勝5敗。レスリングでNCAAディビジョン1のオールアメリカンに2度選出されており2008年にプロデビュー。その後WEC、UFCに移籍し11戦無敗のまま2012年1月の『UFC 142: Aldo vs. Mendes』でジョゼ・アルドのフェザー級王座に挑戦したものの1R KO負け。その後5連勝し2014年10月の『UFC 179: Aldo vs. Mendes 2』で再びアルドに挑戦しているものの判定負けしています。2015年7月の『UFC 189: Mendes vs. McGregor』ではコナー・マクレガーとフェザー級暫定王座決定を行いましたが2R TKO負け。その後フランク・エドガーにも敗れた後の2016年にUSADAの薬物検査で禁止薬物の陽性反応が出たことから2年間の出場停止処分を受けました。
2018年7月の『UFC Fight Night 133: dos Santos vs. Ivanov』で復帰戦を行いマイルズ・ジュリーに1R TKO勝ちしたものの、同年12月の『UFC 232: Jones vs. Gustafsson 2』でアレックス・ヴォルカノフスキーに2R TKO負けした後に引退を表明しています。続きを読む・・・