ともにRIZINで修斗王者川名に勝ったもの同士。RIZIN日本人ライト級トップを決める対戦。ただ、どちらが勝っても王者サトシやムサエフとはレベルの差がありそう。
▼RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
佐々木憂流迦(31=セラ・ロンゴ・ファイトチーム)
vs
堀江圭功(26=ALLIANCE)
佐々木憂流迦のフェザー級復帰初戦。相手は3月のRIZINデビュー戦でZST王者関を降した堀江。どちらがRIZINフェザー級で上位陣に絡んでいけるかを決める潰し合い。
▼RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
太田忍(27=パラエストラ柏)
vs
久保優太(33=PURGE TOKYO/BRAVE)
元K-1王者の久保は、ボクシング転向を目指してK-1での引退を宣言していたが、結局ボクシングはやらずMMAデビューへ。相手はオリンピックグレコ銀メダリストで昨年大晦日に所相手にMMAデビューした太田。
別競技で実績はあるがキャリア1戦と0戦ということで釣り合いは取れた一戦。
▼RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
昇侍(38=KIBAマーシャルアーツクラブ)
vs
鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)
鈴木は17歳の時にパンクラスでMMAデビュー。翌年、19歳でネオブラッドトーナメントフライ級を制したが、ネオブラ後の初戦では2.8kgの大幅体重オーバーで失格に。その後MMAで試合をすることなく、兄宙樹がやっていたキックに転向。約2年間で10勝(8KO)1敗の戦績を残し、先月はKNOCK OUTスーパーライト級王座を獲得し、MMAにも出陣していくことを宣言していた。
キックで王者となりMMAの経験もあるとはいえ、MMAはルーキーレベルでの試合しかしておらず、現時点での実力は未知数。相手がローカルでもトップ戦線から一歩引いた位置の昇侍は今の実力を測るにはちょうどいい相手。
▼RIZINキックボクシングルール:3分 3R(46.5kg)
ぱんちゃん璃奈(27=STRUGGLE)
vs
百花(28=魁塾)
昨年大晦日にRIZIN参戦アピールをしていたぱんちゃん璃奈がアピールが実り初参戦。現時点ではMMAはやるつもりがないとのことだが、仮にやるとしてもスーパーアトム級では体重差がありすぎるし、その下の階級となるとMMAでも層が薄すぎる。女子キックはRENAでもRIZINに定着させることはできなかったが、果たしてそれ以上の器かどうか。