Bellator264:メインイベント・ゲガール・ムサシ vs. ジョン・ソルター

ミドル級タイトルマッチ5分5R。

2019年にハファエル・ロバトJrに敗れタイトルから陥落したムサシ。ロバトJrは負傷によりそのまま引退。ムサシはその後リョート・マチダにスプリット判定勝ちすると、昨年10月にウェルター級王者のドゥグラス・リマと王座決定戦を行い判定勝ちで再戴冠。

グラップラーのソルターは18勝中17フィニッシュ。前王者のロバトJrに一本負けしたのがBellator唯一の敗戦で、それ以来3連勝中。

両者ともに36歳。

打撃のフェイントで牽制しながらプレスしていくムサシ。ワンツーをヒットさせる。ソルタータックル。受け止めたムサシだがそのままケージまで押し込むと両足をすくってテイクダウン。ケージを背に尻もち状態のムサシからレッグマウント。細かいパンチを入れる。ムサシもボディを殴る。立とうとするムサシの足をキャッチしバックに回る。ムサシ立つがソルターがバックをキープし膝を入れていく。顔面への膝を防ぐために自ら膝をついたムサシ。また立った。残り1分。正対したムサシに尻クラッチしてテイクダウンを狙うソルター。こらえて膝を入れていくムサシ。ゴング。

1Rソルター。しかしムサシには全くダメージなし。

2R。ムサシ打撃で出る。ソルター後退。タックルを警戒しているのか、ムサシの打撃も踏み込みが浅くビッグヒットはない。それにしてもまったく手を出さないソルター。ムサシの打撃をディフェンスして下がるのみ。タックル!バックに回ろうとするのを切ろうとしたムサシだが、ソルターはアンクルピックからテイクダウン。またケージを背に座った状態のムサシ。立つと両足を開いてテイクダウンを防ぎつつブラウン肘を入れる。そのまま頭を潰して上になるムサシ。ガードのソルターにパウンド。腕でブロックするソルター。殴られ続けているが止めるほどではないか。ゴング。

2Rムサシ。ソルターはタックルまで時間がかかりすぎたし、このラウンドは完全に寝かせることができなかった。

3R。打撃で出るムサシ。ソルターのタックルは距離が遠く切られる。またタックル。切られると引き込み気味に下になるソルター。ハーフからパウンドを打ち込むムサシ。腕でブロックするだけのソルター。レフェリーストップ。

ムサシ王座防衛に成功。

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