ミドル級。
イタリアのキリコはUFC4勝5敗。3連敗でリリース寸前だったが、今年1月に派手なKO勝ちで名前を上げたホアキン・バックリーと対戦すると、1RハイキックでKO勝ち。連敗を止めて生き残った。22歳まではアメフトをしており、MMAのトレーニングは減量のために始めたが、後にMMAに完全転向した。
柔道エリートのラザクはMMAデビューから勝利がすべて1RKO勝ち。一方で、2R以降にもつれた場合は3試合とも判定負けでスタミナに難あり。また、ケイオス・ウィリアムスには1R30秒でKO負けしている。現在3連敗中で後がない。
両者ともに別の相手と対戦予定だったが、いずれも対戦相手が欠場となり、試合1週間前にカードシャッフルして対戦が決まった。
じわじわ距離を詰めたラザク右ハイ。ビッグヒットしデキリコダウン!追い打ち不要のKO勝利!
またも1RKO勝利したラザク。最初のハイ一発で試合を終わらせた。