Former UFC interim welterweight champion Carlos Condit retires from mixed martial arts (@DamonMartin, @guicruzzz) https://t.co/CRyiKWBsaR pic.twitter.com/zNmkSyxkAi
— MMAFighting.com (@MMAFighting) September 16, 2021
Carlos Condit(Sherdog)
カーロス・コンディットがMMAを引退することをMMAFightingがマネージャーのマルキ・カワから確認したとのこと。
コンディットは現在37歳のアメリカ人でMMA戦績32勝19敗(UFC戦績9勝10敗、WEC戦績5勝0敗)。元UFCウェルター級暫定チャンピオン&元WECウェルター級チャンピオン。UFCではパフォーマンスボーナスを7度獲得しています。来日経験もあり2003年9月のシュートボクシングの大会でアンディ・サワーに5R TKO負け、パンクラスでは2005年から2006年にかけて4試合しており戦績3勝1敗。1敗は2005年10月の北岡悟戦で1Rヒールフックで敗れています。
2007年からWECと契約し2戦目で早くもジョン・アレッシオとウェルター級王座決定戦を行い2Rリアネイキッドチョークで勝利し新チャンピオンに。WECがUFCと統合されるまで3連続防衛しており、その中には三浦広光戦(4R TKO勝ち)も含まれています。三浦戦はファイト・オブ・ザ・ナイトのボーナスも獲得しました。
2009年からWECチャンピオンの肩書きを引っさげてUFCに参戦したものの、初戦でいきなりマルティン・カンプマンにスプリットデシジョンで判定負け。しかしその後4連勝し、ジョルジュ・サンピエールの長期欠場を受けて2012年2月の『UFC 143: Diaz vs. Condit』でニック・ディアスとウェルター級暫定王座決定戦を行い判定勝ち、暫定チャンピオンを戴冠しています。その後2012年11月の『UFC 154: St-Pierre vs. Condit』でジョルジュ・サンピエールとの王座統一戦では判定負けし、以降は苦戦することが多くなっていました。
最近は今年7月の『UFC 264: Poirier vs. McGregor 3』でマックス・グリフィンに判定負けしており、これが現役最後の試合となりました。続きを読む・・・