UFC on ESPN+50:オッズ/予想と展望

アンソニー・スミス 1.60
ライアン・スパン 2.47
イオン・クテラバ 1.68
デビン・クラーク 2.27
アリアネ・リプスキ 1.82
マンディ・ブーム 2.02
アルマン・ツァルキャン 1.13
クリストス・ジアゴ6.25
ホアキン・バックリー 1.50
アントニオ・アロヨ 2.70
ネイト・マネス 2.75
トニー・グレーブリー 1.48
ニコラス・モッタ 1.32
キャメロン・ヴァンキャンプ 3.55
マイク・ロドリゲス 1.97
テフォン・チュクウィ 1.85
パニー・キアンザド 2.07
ラケル・ペニントン 1.79
ロン・チュー 1.29
ブランドン・ジェンキンス 3.40
モンテル・ジャクソン 1.18
JP・ベイズ 5.00
エリン・ブランチフィールド 1.30
セーラ・アルパー 3.60
インパ・カサンガナイ 1.80
カールトン・ハリス 2.00
グスタボ・ロペス 2.00
アラテン・ヘイリ 1.80
エミリー・ウィットマイア 1.83
ハンナ・ゴールディ 1.95

Bellator266との同日開催となるUFC。メインはどちらもライト級戦で、Bellatorは元UFC同士のヨエル・ロメロ vs. フィル・デイヴィスで対抗しているが、UFCはいつも通りのカード。というかBellatorとバッティングしている時はカード弱めにも見える。

アンソニー・スミスはグローバーテイシェイラとアレキサンダル・ラキッチに連敗してタイトル戦線から後退したが、下位との対戦となったデビン・クラーク戦は三角絞めで一本勝ち、前回はジム・クルートにローキック1発で足を破壊してのドクターストップ勝ちと復調気味。35勝のうち、判定勝ちが2回しかないフィニッシャー。

コンテンダーシリーズ出身のスパンはこれが初メイン。UFCデビューから4連勝していたが、ジョニー・ウォーカーにはダウンを奪いながらも凌がれ、タックルに肘連打をもらってのKO負けで初黒星。前戦はミーシャ・サークノフ相手に秒殺KO勝利。こちらもフィニッシュ率が高く、特にチョークとギロチンでの一本勝ちが多い。

スパンは前回ミーシャ・サークノフに勝ったのが唯一のランカーへの勝利。まだはっきり評価できる実績がない。しかしタイトル挑戦経験者で連勝中のスミス相手にそこまで離されたオッズではないので、界隈での評価は高いのかもしれない。

スミス一本勝ち。

今回は全15試合の大ボリューム。最近のイベントでコロナ等の影響で流れた試合も組まれているのだが、それにしても多い。プレリムの3時間枠に9試合もある(通常は1試合30分目安で6試合)。これだけいて、ランカーはメインの2人とプレリムに出場する女子バンタム級のパニー・キアンザドだけ。

オッズが今大会一番のフェイバリットになっているアルマン・ツァルキャンは注目選手。UFCデビュー戦は現ランキング5位のイスラム・マカチェフに敗れたが、そこから3連勝。ただ、全試合危なげない判定勝ちのため、なかなか上位に挑む試合は組まれないかもしれない。

ローリングソバットKOで一躍有名人となったホアキン・バックリーは、前回地上波ABCでの試合に抜擢されたが、3連敗中でリリース寸前だったアレッシオ・デキリコに1RハイキックをもらってまさかのKO負け。今回の相手はUFC0勝2敗のアロヨだけに、絶対に取りこぼせない。

第1試合開始は19日朝5時から。速報します。

 

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