UFC on ESPN+50:第11試合・アルマン・ツァルキャン vs. クリストス・ジアゴス

ライト級。ツァルキャン14位。

ジョージア生まれ・アルメニア系ロシア人のツァルキャンはUFCデビュー戦ではイスラム・マカチェフに敗れたが、そこから3連勝中。しかしいずれもフィニッシュを狙いにいかない手堅い試合ぶりで、上位を狙うにはやや物足りない。まだ24歳と若い。前戦のマット・フレヴォラ戦ではテイクダウンから立たれてもすぐにまた倒す展開で、10度のテイクダウンを奪っての勝利。

ギリシャアメリカ人のジアゴスは1度UFCからリリースされ、再契約後は4勝2敗。2018年に組まれた廣田戦では、1Rパンチを効かされたものの、タックルからのテイクダウンで固めて勝利(廣田はその試合でリリース)。前回は本来階級下で代役でのUFC復帰戦となったショーン・ソリアーノにダースチョークを決めて再契約後初のフィニッシュ勝利。趣味はボーリングで、ジムメイトとチームでボーリング大会に出場したこともある(ただし、ほとんどの出場者が高齢者で、ジアゴスは最年少だったとのこと)。

アゴスのパンチにタックルを合わせたツァルキャンだが、ジアゴスが潰して上に。ケージで立とうとするツァルキャン。立った。離れるとツァルキャン左ハイ。左フックがヒットしジアゴスダウン!亀のジアゴスにパウンド連打!立とうとするジアゴスだがパウンド連打をもらい崩れ落ちる。KO!

勝ったツァルキャン、「ダン・フッカーと戦いたい。来週フッカーが来れないなら、自分が代わりに出る」とアピール。

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