ミドル級だったがグッデンが3ポンドオーバー。
UFC7勝4敗、中堅以上ランキング未満のブラウン。ボクシングがバックボーン。長身で手足が長く、リーチを武器にUFCでの7勝中5フィニッシュ勝利。4月の前戦は同じランカー未満のアレックス・オリヴェイラと対戦し、開始早々カーフキックを効かされピンチに陥ったが、右でダウンを奪ってからのチョークで一本勝ち。
グッデンは昨年11月にUFCデビューしたが、ベテランのアラン・ジョーバンに手数の差で敗れて判定負け(ジョーバンはその試合が現役最後の一戦となった)。2戦目はUFC0勝1敗の アブバカル・ヌルマゴメドフに3Rテイクダウンから固められ判定負け。今年8月の3戦目はUFC0勝1敗のニクラス・ストルツェに1R序盤の打撃戦でKO勝ち。セミに出てくる戦績ではないが、ローカル時代はフィニッシュ勝利が多かった。
打撃を打ち込むブラウンだがスリップダウンしたところでバックを取るグッデン。しかし正対し引き剥がしたブラウン。前蹴りが顎にヒット。出ていくグッデンに下がりながらジャブのダブルから右ストレートを打ち込む。グッデンのカーフキックがヒット。嫌がるそぶりを見せるブラウン。差kンに挑発を繰り返すブラウンだが、またグッデンのカーフキックをもらって足が流れる。間合いを詰めたグッデン。関節蹴りを入れるブラウン。ホーン。
1Rヒット数でややブラウンのラウンド。
2R。グッデンのカーフキックでスリップダウンしたブラウン。立ち際にハイキックを入れた。ブラウンが立っていなかったら反則だったが。ブラウンもミドルを出す。ボディを打ち込むグッデン。ブラウン出てきた。ワンツーがヒット。グッデンはヘッドムーブでかわす。またカーフキック。ブラウンもパンチを返しヒットしている。間合いを詰めて左ハイを入れたブラウン。距離がつまりグッデンのパンチがヒットする。さらにカーフキック。蹴られた足を下げてスイッチするブラウン。残り15秒でブラウンのワンツーがヒット。後退したグッデンを追いかけてパンチを入れる。距離を取って凌いだグッデン。ホーン。
僅差だったが、終盤の連打の印象でブラウンのラウンドか。
3R。ミドルを入れたブラウン。グッデンが出ていくがそこにパンチを打ち込むブラウン。しかしカーフキックはもらっている。ブラウンの飛び膝にボディブローを合わせるグッデン。ブラウン飛び膝からパンチを打ち込む。ケージまで下がったグッデンにパンチを入れると首相撲。肘。離れたグッデン。残り1分。パンチで出るグッデン。首相撲に捕らえて膝。ブラウンはオーバーフックして投げを狙うと腕十字へ。外れた。パウンドを落とすグッデン。タイムアップ。
三者フルマークでブラウン勝利。
グッデンのカーフキックは明確にポイントを取るまでには至らず。僅差のラウンドも終盤に手数をまとめて確実にラウンドを取っていた。