ライト級。
北岡は現在判定なしだったiSMOS.1でのドローを挟んで4連敗中。RIZINでの3連敗後、今年2月の大原樹里戦で1RKO負け。進退については明言しなかったが、一時は格闘技の試合から離れる雰囲気が出ていた。しかしここに来て復帰。
相手はボンサイ柔術の鈴木。パンクラスではフェザー級でネオブラ優勝。ネオブラ後の初戦では、明日のRIZINで斎藤裕のタイトルに挑戦する牛久に判定勝ち。しかし田村一聖に敗れると、GRANDSLAMやZSTでも敗れ連敗。19年からDEEPに参戦すると、昨年からはライト級に上げたが、北岡同様大原樹里に1RKO負け。そこから2勝1敗だが、勝った相手は格下。柔術が武器ではあるが、最近は打撃も磨いてきている。
距離を取りパンチを入れる鈴木。北岡タックル。ケージに押し込みテイクダウン。ハーフからパスしてサイド。ガードに戻した鈴木。立つところにギロチンを仕掛けるが、鈴木反転して外し上に。ケージを使って立つ北岡。押し込む鈴木。ケージを昇ってギロチンを狙う。しかし鈴木がテイクダウン。下からまたギロチン。ちょっと慌てて抜けようとする鈴木だが、また体をひねって外した鈴木。北岡またギロチン。が、あまり力を入れている風ではない。鈴木ボディを殴る。ギロチンのまま上になる北岡。ゴング。
1R北岡。
2R。右ハイを出した鈴木。飛び込んでパンチを打ち込む。北岡プレスしてケージまで下がらせ組んだ。しかし入れ替えた鈴木。押し込む。引き剥がしたがすぐプレスする北岡。パンチを打ち込む北岡に鈴木はボディにテンカオ。パンチをヒットさせる鈴木だが北岡間合いを詰めた。ボディを打ち込むとダブルレッグ。尻もちまでつかせた。寝かせる。ハーフ。押さえ込んで細かい打撃を入れる北岡。鈴木動かず残り1分。鈴木が起き上がってきたとこオロにギロチン。しかし時間がない。ゴング。
2Rも北岡。鈴木はフィニッシュが必要。まだスタミナに余裕があるように見えるが。
3R。鈴木が出てきた。パンチ・蹴りを入れる。北岡間合いを詰めてタックルに入ったがカウンターの膝が顔面にヒット!ダウンした北岡にパウンド!レフェリーストップ!
2Rまではリードしていた北岡。しかしそこまで鈴木を削れていなかった。