デイナ・ホワイト「ヒョードルが2009年にUFCのオファーを受けていたら45歳になっても試合をせずに済んだ」


 『Bellator 269: Fedor vs. Johnson』でティモシー・ジョンソンに1R KO勝ちしたエメリヤーエンコ・ヒョードルが以下のコメント。

「この勝利は、私のキャリアの中で最も重要な勝利の一つだと思います。場所、国、年齢を考慮しても、ティモシーの実力を考慮してもそう思います」

「今のところこれでキャリアを終える気はありません。スコット・コーカーや家族と話し合います。少し静かに過ごし、祈りを捧げてから、神が我々のするべきことを教えてくれるでしょう」

「アメリカで試合をする方がよっぽど気は楽です。これほど大きな注目を浴びることはありませんし、全てのイベントが綿密に計画されています。ここでは我々の全てのキャンプと試合の準備が、メディアやジャーナリストなどの監視下で行われました」

「本当に最高の気分です。本当に嬉しいです。考えていた通りに全てが上手く行ったことをとても嬉しく思います。観客に喜んでもらい、我々のキャリアやベラトールの大会をフォローしているファンに大きな喜びを届けられたことをとても嬉しく思います」



 また、タス通信のインタビューでヒョードルがデイナ・ホワイトについて尋ねられ以下のコメント。

「彼にとってはお金が全てです。ファイターに対しても、人に対しても敬意を払ってません。お金だけが全てです」



 その後デイナ・ホワイトがヒョードルについて尋ねられ以下のコメント。

「ティモシー・ジョンソンをノックアウトしたから過大評価されていると見るべきじゃないのか? 私は何とも思っちゃいないよ」

「そもそも私はヒョードルのことをよく知らないし、ヒョードルも私のことをよく知らない。実際に会ったことがあるのは一度だけだ。彼は私がお金のことしか考えてないと言ったようだが、我々がオファーを出した時に彼はもっとお金のことを考えるべきだったし、そうすれば45歳になってまで試合をすることはなかっただろう」

「我々が彼にブロック・レスナーとの対戦をオファーした時の条件は今でも断ったことを後悔させるような条件だった。我々は契約をしようとしていた。しかし、どうやらヒョードルは私のことが好きじゃなかった。だから彼はUFCで戦うことがなかったのだと思う」
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