ONE Winter Warriors02:メインイベント・ダニー・キンガド vs. カイラット・アクメトフ

フライ級。2位キンガド、4位アクメトフ。間の3位は若松。1位はデメトリアス・ジョンソン。

チーム・ラカイのキンガドはONEフライ級トーナメントで決勝まで進出したが、DJに判定負け。

カザフスタンのアクメトフは元王者で、現王者のアドリアーノ・モライシュにスプリット判定勝ちでタイトルを獲得したが、ダイレクトリマッチでは判定負け。アクメトフもトーナメントに出場し、1回戦でリース・マクラーレンに勝利したが、準決勝のキンガド戦を負傷欠場。キンガドは敗者復活したマクラーレンと対戦し勝利している。キンガド戦は昨年12月にも組まれていたが、キンガドのセコンドがコロナ陽性となり中止になっていた。

キンガドの蹴りをキャッチしてテイクダウンしたアクメトフ。ハーフ。押さえ込んだまま肘。キンガドはガードに戻すが、アクメトフがインサイドからやはり密着したままパウンド。またハーフにして押さえ込んだまま殴るアクメトフ。キンガド身動きが取れず。立ち上がりボディを踏みつけるアクメトフ。ゴング。

2R。間合いを詰めるキンガド。アクメトフが組み付くと受け止めて膝を入れるキンガド。アクメトフケージに押し込む。しかしキンガド入れ替えると離れた。すぐに距離を詰めるキンガド。アクメトフの蹴りを逆にキャッチしてテイクダウンを狙ったキンガド。放してパンチを打ち込むが空振り。スタンドでキンガドの右フックをかいくぐってタックルに入ったアクメトフ。テイクダウン。またインサイドから押さえ込んでパウンドを入れるアクメトフ。ハーフ。がっちり押さえ込みつつパンチ・膝。建てないキンガド。ようやく立つアクメトフだが、キンガドは立ち際に膝を入れるとすぐまたテイクダウン。倒されガードを取るキンガド。ゴング。

3R。間合いを詰めたキンガド。KOか大きなダメージが必要だが、アクメトフがパンチからタックルへ。テイクダウン。ハーフ。キンガド下からシングルレッグに入りなんとか立つ。立たせまいと組み付いてくるアクメトフに膝を入れて引き剥がした。倒しに行くキンガド。プレスしてパンチを打ち込み、組まれると引き剥がす。詰めていくキンガドにアクメトフがタックル。受け止めてケージに押し込んだキンガドだが、勝つには大きなダメージが必要。密着してのコツコツ膝で勝てるのか。ケージ膠着が続き残り1分。大きな膝を放ったが、キャッチされテイクダウンを許し万事休す。アクメトフ、ウイニング漬け込み。最後に大声でアピールしながらパウンドを打ち込みタイムアップ。

アクメドフ判定3-0で地味な完勝。

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