UFC on ESPN32:第2試合・ブライアン・ケレハー vs. ケビン・クルーム

フェザー級

フェザーとバンタムを行ったり来たりしているケレハー。バンタム→フェザーと来て、前戦からまたバンタムに落としており、今回もバンタムで組まれていたが、相手がコロナの影響で欠場。今週に入り、急遽階級上のクルームとフェザー級で対戦することに。チョーク・ギロチンが得意技のフィニッシャー。バンタムで5勝3敗、フェザーでは2勝2敗の戦績を残している。

クルームは基本フェザーで戦っている選手。Bellatorでは朝倉未来に敗れているジョン・マカパに判定負け。2016年に修斗に参戦した時はバンタム級で安藤達也と対戦し一本負けした。20年9月に代役でUFCに出場すると、わずか31秒でスタンディングギロチンで勝利したが試合後にマリファナが検出されノーコンテストになってしまう。2戦目は大ベテランのアレックス・カサレスにスタミナ切れで判定負け。

クルームが積極的に打撃で出る。ケージまで押し込んだがケレハー引き剥がし離れた。カーフキックを入れるクルームだが、ケレハーが右フックを合わせてダウン奪取!すぐ立ったクルーム。ダメージがありそうだったが、クルームのローがローブローになりタイムストップ。好機を逃したくないからか、休まずすぐ続行するケレハー。クルームまたカーフキック。効いている。ケレハーのタックルは切られる。リーチに勝るクルームがパンチで押す。残り1分。左ミドル。飛び込んできたケレハーに肘。ケレハーバックブローをヒットさせるとタックルへ。テイクダウン。残り時間がなく下から肘を打ち込むクルーム。ホーン。

微妙なラウンド。ダウン以外はほぼクルームが制していたが、最後にテイクダウンを取ったのはケレハー。

2R。パンチで攻勢のクルーム。ケレハー間合いに入れない。クルームの左ミドル、カーフキック。ほぼ手が出ないケレハー。クルームパンチから組んでケージに押し込む。異例変えて離れるケレハー。左ボディを入れる。ケレハータックル。テイクダウン。ハーフから得意のギロチンに抱える。そのまま後方に投げるとバックに回る。ハーフバックから逃れて立ったクルームだがケレハーまたテイクダウン。ガードを取るクルーム。のこり30秒。密着したままパンチを入れるケレハー。ホーン。

2R手数でクルームか。

3R。ジャブを入れたケレハー。間合いが近い。タックルへ。テイクダウン。クルーム亀に。バックマウントを狙うが足のフックは許さないクルーム。立ったがその瞬間にまたタックルで倒すケレハー。また亀になったクルームからバックマウントを狙うものの足のフックはさせずに凌ぐクルーム。また立った瞬間にタックルに入られテイクダウン。また亀。またバックマウントを狙ったがクルーム立つ。ケレハーギロチンで引き込むがディフェンスされ決まらず。またギロチンを狙うが決まらず。バックマウント狙いも徹底して足のフックをさせずに防いでいるクルーム。が、劣勢のまま時間が過ぎていき残り時間がない。残り10秒でようやく両足フックしたケレハーがパウンド連打。タイムアップ。

3R10-8までは無いか。

30-27×2、29-28の3-0でケレハー勝利。

1Rケレハー、2Rも二者はケレハーを支持。第1試合に続いてスクランブル出場の選手が敗退。

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