ライト級。
セラ・ロンゴ・ファイトチーム所属のフレヴォラ。キャリア6戦でコンテンダーシリーズに出場し、肩固めで一本勝ちしてUFCとの契約を果たしたが、UFCではここまで2勝3敗1分け。レスリング・柔術がバックボーンのグラップラー。昨年6月の前戦は対戦相手が4日前に負傷欠場となり、代役でUFCデビューとなるテレンス・マッキニーにわずか7秒でKO負けした。
メキシコのバルデスは30歳でMMA10戦全勝。10戦全てがフィニッシュ勝利。昨年10月のコンテンダーシリーズでも2RKO勝ちしている。前の試合のフアレス同様、ブランドン・モレノのチームメイトでバーター出場。
ジャブ、右ハイを打ち込むフレヴォラ。バルデスもパンチを返す。両者アグレッシブ。ガンガン打ち合う。距離を詰めるバルデス。しかしフレヴォラの左をもらってダウン!フレヴォラパウンド。バルデス立ち上がってパンチを打ち返していくがもらってまたダウン。タックルで凌ぐバルデス。しかし自ら放して殴っていく。ダメージは明らかにあるが。パンチで飛び込むバルデスに首相撲からボディへ膝。さらにパンチが入りバルデスまたダウン。パウンド連打。動きがなくなれば止められるが、なんとか立ち上がり凌ぐ。しかしまたパンチが入りダウン。レフェリー止めない。止め時を失っている。バックマウントを取るフレヴォラ。チョークを狙うと反転で返そうとしたが、フレヴォラがマウントキープ。パウンド。背中を向けたバルデス。動けず殴られ続けるがレフェリー見てるだけ。ようやく止めた。遅すぎるストップ。
パンチを貰ってダメージがあるにも関わらず打ち合いに行ったバルデスだが裏目に。本来は打ち合いからタックルに入りテイクダウンで攻める選手だが、ダメージで冷静ではなかったのか、自ら放してしまっていた。