ミドル級。
WEC~UFCで活躍したアンソニー・エンジュクアニの弟・チディ・エンジュクアニ。兄は41歳で、UFCをリリース後、ONEにキックルールで参戦していたが、昨年MMAに復帰し、先週行われたEagle FCにも出場している。チディはBellatorを主戦場とし、2015年から約4年で5勝3敗。加藤久輝にも勝っていて、負けた相手は王者およびタイトル挑戦経験者のみ。トップ戦線で戦っていたが、Bellatorからリリースされると、昨年9月のコンテンダーシリーズでKO勝ちしてUFCと契約。テコンドー・ムエタイのバックボーンがある兄と同じくストライカー。
バリオーはUFCデビューから3連敗したが、4戦目でKO勝ち(汚染されたサプリメントの影響でドラッグチェックに引っかかりノーコンテストに変更)すると、前戦もコンゴの柔道エリート・ランギアムブーラに打撃の手数で上回って判定勝ち。リリース寸前から盛り返してきた。
いきなりワンツーがヒットしバリオーダウン!パウンドラッシュ!KO!
エンジュクアニ、UFCデビュー戦で16秒KO勝ち!